広告主や広告会社、メディアなど859社の会員社からなる広告・表示の自主規制機関「日本広告審査機構(JARO)」は8月1日から、新たな雑誌広告・新聞広告(3タイプ)の展開をスタートする。
今回のメインコピーは「JAROは広告のホットライン」。一般生活者の広告に対する意見や苦情を広告主企業に伝え、広告の改善に努めている団体の活動をわかりやすく表現した。このほか、4月にスタートした「JAROオンラインご意見箱」を検索窓とともに掲載している。
JAROでは2006年度からオンライン経由でテレビCMに関する意見を投稿できる「テレビCMご意見箱」を設置してきたが、今年4 月1 日からはテレビ以外の全メディアも含め、広告に対する意見を募る「JAROオンラインご意見箱」にリニューアル。電話やファクス以外の手段も交え、より多くの消費者の意見や質問、相談に対応する方針を今回の広告でも示している。