愛媛県松山市は2日、市の観光地や魅力を発信するためのオリジナルアニメを完成したと発表した。アニメ「マッツとヤンマとモブリさん七つの秘宝と空飛ぶお城」は、道後温泉や松山城といった松山市の観光名所を舞台にした冒険物語。
およそ9分間のアニメーションには、愛媛県出身で声優や歌手として活躍する水樹奈々、タレントの友近のほか、ご当地アイドルが声優として出演している。制作は、映画「海猿」、「ALWAYS三丁目の夕日」などを手掛けた映像プロダクションのロボット、エンディングテーマ曲にはスキマスイッチの楽曲「トラベラーズ・ハイ」を起用した。
今秋には、アニメで登場した観光地などを巡る旅に利用してもらうためのオリジナルアプリの公開も予定している。