JAXA、水ロケットを組み立て飛ばす「水ロケットシミュレーター」アプリを公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA) 情報・計算工学センターは10月1日、iPad向け水ロケットの打ち上げシミュレーションができる教育アプリ「水ロケットシミュレーター」を公開した。

水ロケットの部品を選んで組み立て水と空気を入れて、ランチャーの発射角度を設定し、水ロケットを発射すると、ユーザーの選択に応じて、飛行の軌跡、到達距離、飛行時間、高度、速度が変化する。パラメーターを変更しながら、繰り返し遊ぶ中で、各パラメーターが水ロケットの飛行に与える影響を体感しながら理解できるようになっている。

このアプリは、2013年4月に筑波宇宙センターで開催された特別公開イベント「体験!水ロケットシミュレーション」のためのアプリとして制作されたもの。イベントに参加できなかった人も含め、広く同センターの技術を体験してもらいたいという考えから、結果画面の保存機能などを追加し、一般公開するに至った。

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© Japan Aerospace Exploration Agency

シミュレーションアルゴリズム制作:JAXA 情報・計算工学センター
ディレクター:六反孝幸(無重力)
テクニカル・ディレクター/プログラマー:大西拓人、クスール
アートディレクター/UIデザイナー:飯高健人(TYMOTE)
3Dデザイナー:森田仁志(TYMOTE)
サウンドデザイナー:村井智(TYMOTE)

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