日本タッパーウェアは2014年1月1日、タッパーウェアの日本上陸51周年を記念したオリジナルデザインの保存容器「果色(けしき)」を発売する。
同商品は、写真家・髙橋恭司氏とのコラボレーションで企画・制作されたもので、テーマは「フルーツが持つ自然の色や軽やかさ」。
同社と髙橋氏とのコラボで今年10月に開催された写真展「果色」の世界観をそのままに、タッパーウェアの三段重ねの保存容器「ベースラインキャニスター」の外装を、髙橋氏の撮り下ろした写真と筆文字を組み合わせてデザインした。
髙橋氏がプロダクトデザインを手掛けるのは今回が初めてで、同社にとっても写真家とのコラボ商品を企画・販売するのは初の試み。
「最近、日本美術の心を知るにつれ、その世界から感じる『楽しさ』『おかしさ』を伝えたいと思っていた。この『果色』を通して、日々の生活の中で楽しさやユーモアを感じてもらえれば嬉しい」(髙橋氏)としている。
タッパーウェアは、世界初のプラスチック製密封容器として1946年に米国で発売され、日本では1963年に販売を開始した。現在は世界約100カ国で販売されている。