PRの効果を記事掲載件数以外で評価するには?

これまでに発表したトリップグラフィックスについて、ウケたものウケなかったものを分析してみたいと思います……が、その前に。ウケたかウケなかったかを、何をもって判断するのか、定義する必要があるかと思います。


日本全国の各都道府県を代表する観光スポット「TDFK47」を発表しました。
ぜひあなたの推し県(オシケン)に投票を!

トリップアドバイザーでは、トリップグラフィックスに限らず、あらゆるPR関連の発表やキャンペーンに関して、可能な限りランディングページを用意しています。

これは、このようにコンテンツ化しておくことで、二つの意味でのロングテイル、一つは一般のネットユーザーの検索流入、そしてもう一つ、メディアからの検索流入も期待できるからです。

当然のことですが、新聞やテレビの記者、制作会社のスタッフの皆さんも、情報収集にインターネットの検索を使っています。

PRコンテンツを検索できる状態にしておくことで、発表してからかなりの時間がたっても、関連したトピックスなどがあった際に、検索でみつけられ、問い合せをいただくケースも増えています。

また、これらのランディングページには、フェイスブックの「いいね!」やツイートなどのソーシャルボタンを設置しています。

もちろん第一の目的は、ソーシャルメディアを通じた拡散にありますが、もう一つの側面として、どのくらいそのコンテンツ(=PR発表)が訪問者の心に刺さったのかを測る、指標の一つにもなります。

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三橋 竜二(トリップアドバイザー シニアブランドマネージャー )
三橋 竜二(トリップアドバイザー シニアブランドマネージャー )

新聞記者、スクーバダイビングの専門誌編集者などを経て、フリーのトラベルライターに。アジアや太平洋の島々を中心に旅行雑誌やガイドブックなどで執筆。PR会社勤務後、2009年よりトリップアドバイザーの広報を担当。

三橋 竜二(トリップアドバイザー シニアブランドマネージャー )

新聞記者、スクーバダイビングの専門誌編集者などを経て、フリーのトラベルライターに。アジアや太平洋の島々を中心に旅行雑誌やガイドブックなどで執筆。PR会社勤務後、2009年よりトリップアドバイザーの広報を担当。

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