共同印刷株式会社は、iPhoneに対応した新しい画像認識エンジン「ぱとりしあ 2G」を開発し、5月11日から開催される「スマートフォン&モバイルEXPO」に出展いたします。
「ぱとりしあ 2G」は、スマートフォンやモバイルのカメラを画像にかざすだけで、対応するコンテンツやアクションを素早く呼び出すことができる画像認識エンジンです。5月10日より、App Storeにて無料デモアプリを配布開始、ダウンロードして「ぱとりしあ 2G」の体験が可能となります。
「ぱとりしあ 2G」概要
※こちらは「ぱとりしあ」のスクリーンショットです
当社は従来から、紙媒体からWEB上のコンテンツへリンクさせる画像認識技術の研究を重ねてきました。これまでに、画像にコードを埋め込む電子透かし技術を活用した「WarpShot」、ケータイカメラで撮影した画像からWEBコンテンツへと誘導する「ぱとりしあ」を開発しています。
第二世代となる「ぱとりしあ 2G」は、この「ぱとりしあ」の画像認識エンジンをモジュールとして切り出してスマートフォン向けに最適化した、全く新しいインターフェースツールです。「撮影」ではなく、カメラを「かざす」だけで、対応するコンテンツやアクションが瞬時に呼び出せるよう、使いやすさと速さを追求しました。
スマートフォンアプリのインターフェースとして、WEBサイトや動画にリンクするクロスメディアツール、ゲームアプリのギミックや、販促キャンペーンの導入ツールなど、アイデア次第で多彩なアクションを引き出す“トリガー(引き金)”の役割を果たします。また、従来のQRコードと異なり、写真やイラストなどの印刷画像をコードとして利用できる点も大きな特長です。
アプリ開発・制作会社様にとっては、自然な画像に対応した「ぱとりしあ 2G」を画像認識モジュールとして採用することで、安価かつ短納期で特徴あるアプリが開発できます。
現在、「ぱとりしあ 2G」の ①モジュールのライセンス販売と、②モジュールを無料配布し、画像認識ごとに課金する従量制販売の2つを軸にサービスの提供方法を検討中で、本年7月をめどに販売を開始する予定です。
Simple & Smart!「ぱとりしあ 2G」の特長
- カメラを「かざす」だけで、画像を認識。リンク先や次のアクションを素速く呼び出します。
- 写真やイラストなどの自然な画像をコードとして利用できます。
- ブランドのロゴやキャラクターを利用すれば、ブランド認知が高まります。
- 多彩なアクションを引き出す、スマートフォンアプリのインターフェースツールとして活用できます。
- 「ぱとりしあ 2G」を画像認識モジュールに採用いただくと、安価かつ短納期での特徴あるアプリ開発が可能です。
Japan IT Week春「スマートフォン&モバイルEXPO ~スマートフォンジャパン~」出展
「ぱとりしあ 2G」を利用したソリューション事例をご紹介いたします。ぜひ、ご来場ください。また、AppStoreでも無料デモアプリを配布し、「ぱとりしあ 2G」をご体験いただく予定です。
会期: 2011年5月11日(水)~13日(金)
開催時間: 10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場: 東京ビッグサイト
出展場所: 東展示棟8-19
出展内容: 企業と生活者をつなぐ、「売れる」仕組みづくり
※iPhone 、AppStoreは、Apple Incの商標登録です。
※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です
※WarpShot、ぱとりしあは、共同印刷株式会社の登録商標です。