広告界の重鎮8名と箭内道彦氏による日本一贅沢な議論

東京国際フォーラムにて開催された「AdverTimesDAYS2014(アドタイ・デイズ)」。初日となる15日に行われた『広告界「G8」—箭内道彦と大御所クリエイターが語りつくす!』は、事前予約が即時埋まり、当日も多くの立ち見が発生するほどの盛況ぶりだった。これは、ACC(全日本シーエム放送連盟)の会報誌で展開されている、60歳を超えてもなお一線を走り続けるクリエイターと箭内氏との対談企画「広告ロックンローラーズ」がきっかけで生まれたセミナーだ。そうした背景があり、登壇者は秋山晶氏、大島征夫氏、小田桐昭氏、葛西薫氏、坂田耕氏、副田高行氏、細谷巖氏、宮田識氏と、黎明期から広告界を牽引してきたクリエイターばかり。箭内氏が開催の言葉で思わず、「すごい人たちに囲まれて、天国にいるような気持ち」と語ったのも無理はない。

同セミナーは、「広告って何ですか?」というテーマで箭内氏のモデレートのもと進行。「広告は日常」「広告はいま必要とされているもの」「広告は潤い」といった8人8様の広告論が展開され、最後には、「人の幸せを考える人がいる限り、広告の価値は高くなる」という『広告界G8共同宣言』を発し、閉幕となった。

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