放送作家の小山薫堂氏や首都高速道路会社などが取り組む「東京スマートドライバー」プロジェクトの一環で、大型連休中の5月5日、交通事故削減に向けた意識啓発活動を東京・銀座で行う。
「悪い運転を叱るより、良い運転をホメよう。」を合言葉に「ホメパレード」と「ホメコレ」という2つの活動を展開。「ホメパレード」は、銀座柳まつり内の交通安全パレードに参加し、揃いのTシャツや横断幕、のぼりなどで交通安全のメッセージを沿道に発信するもの。「ホメコレ」は全10種類の“ホメ言葉”をプリントしたTシャツを無料で500着配布し、着用した人の姿をSNSで発信してもらうことが狙い。良い運転をしてほめられたドライバーは周囲のクルマに対してもやさしい気持ちになれる、という考え方から今回のテーマに至った。
「東京スマートドライバー」プロジェクトは2007年に小山薫堂氏を発起人として生まれ、シンボルマークデザインはアートディレクターの水野学氏が手掛けている。キリンビバレッジや集英社、タカラトミーなど150社を超える企業が賛同している。