電通とテレビ朝日は16日、番組とスマートフォンアプリを連動させた視聴者参加型企画「東京上級ゲーム」を開始する。参加者は、専用のスマートフォンアプリを駆使し、リアルとネット双方に潜む「謎」を解いていく。企画制作はトルク(AR三兄弟)とホイチョイ・プロダクションズ。
連動するテレビ朝日の番組「東京上級デート2」では毎回、若手女性タレントが入れ替わりで“歴女”(=歴史好きの女性)の主人公・史子役を務める。東京に残る「江戸」を訪ねていく過程は、さながらデート気分を味わえるという。
今回のゲーム企画では、視聴者は史子の友人として、番組のストーリーにまつわる「謎」の答えを探していく。「謎」はインターネットやテレビ、ラジオ、新聞、雑誌などのメディア、首都圏の店舗や看板、流れている音楽などに隠されるという。
隠し場所として協力するのは、流通、レジャーやアミューズメント施設、交通、メディアなど十数社。番組でヒントを示し、「謎」が隠された場所へ訪れるよう視聴者を促す。スマホを通じてテレビ番組の可能性を広げ、企業と消費者との新たな接点づくりを模索する狙い。
アプリ使用期限は8月24日まで。「東京上級デート2」は毎週水曜深夜1時41分から放送(7月23日は深夜2時5分から)。
ARマーカーが設定された対象物を、アプリの虫メガネツールで見ると、アプリが「謎」を語り出す。
「テレビ朝日」関連記事はこちら
「電通」関連記事はこちら
「東京上級ゲーム」関連記事はこちら
「トルク」関連記事はこちら
「ホイチョイ・プロダクションズ」関連記事はこちら
「東京上級デート2」関連記事はこちら