【今週の注目記事まとめ】今年の鬼は一味違う!?スマートな節分、2014年にFacebookページでエンゲージ率を高めた業界など。

2014年の企業Facebookページ、年間エンゲージメント率ランキング1位は?

商品そのものを売らずに〇〇を売る

今回のテーマは、2014年の年間ランキングです。企業のFacebookページごとに平均エンゲージメント率を算出し、その上位のページの特徴を見ていきたいと思います。

トップ10のうち5つのページが飲料メーカーでした。中でも酒類のページが4つ入っています。サントリー「白州」「山崎」、アサヒビール「ジャックダニエル」、旭酒造の日本酒「獺祭」。いずれも、商品をストレートに登場させているにもかかわらずエンゲージメント率が高いのは、やはりウイスキーや日本酒には、語るべき「うんちく」があるからでしょう。商品そのものではなく、商品にまつわる「物語」を売っているのです。

そしてトップ10の中でも際立ってエンゲージメント率が高かったのは、大塚製薬のアミノバリューです。上記の酒類とは対照的に、商品についての言及はほとんどありません。記事では、ひたすらランニングやトレーニングについての情報やアドバイスを語っています。それも長い記事が多いです。一般的にはFacebookの記事は長すぎるとエンゲージメント率を下げると言われていますが、本当に役立つ情報が書かれていれば、そうとは限らないということです。

つまり、アミノバリューは……

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2015年の鬼は一味違う! 大塚製薬「スマート節分」CM

日本人が一年で最も大豆に関心を持つ節分に合わせ、「オシャレ鬼」が、「SOYJOY」「ソイカラ」を中心とした大豆製品を用いたおしゃれでスマートな節分を演出する“スマート節分”CMが展開されている。

1月27日より配信されている特別Web動画では、長い間太った醜い怪物として描かれてきた鬼が、今年こそは変わらなければならないと決意し、激しいトレーニングと「SOYJOY」「ソイカラ」で新しい姿を手に入れた様子を描く。スマートになった青鬼と赤鬼は、一般家庭の豆まきに突如乱入。急な訪問者に戸惑いながらも豆まきを開始した子どもたちの投げる豆を、鬼たちがアクロバティックに華麗に避け続ける様子が描かれる。子どもたちの手持ちの豆を全て避けきった鬼たちは、今度は渋谷の街中を駆け抜けていく。

アクション映画のような豆まきシーンを描くことによって……

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「CMスキップ」を防げ サントリーほか3社、YouTubeで検証

従来型CMと比較 オンラインに適した動画フォーマット探る

サントリー、日航、ロッテの3社は2日、視線を導く動きを生かしたCMをYouTubeでスタートした。「見るだけゲーム in YouTube」と題し、商品名を「合格者発表一覧」から探したり、航空機の窓の外に流れるテキストを読ませる企画。

CMを飛ばされがちなオンライン動画で、視聴者に最後まで見てもらえる動画広告のあり方を探る。発起人は、映像作家の菅俊一氏。同氏の企画に3社がスポンサードした。

3社は2本ずつ動画広告を用意して長さや冒頭カット、企業ロゴやコピーの入れ方を統一し……

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