21日間の継続使用で習慣化促す J&Jがリステリンで過去最大規模のキャンペーン

ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、マウスウォッシュ(洗口液)「リステリン」の利用拡大を狙ったキャンペーンを27日に開始した。女優の剛力彩芽とフィギュアスケート選手の高橋大輔を起用し、キャンペーンサイトを中心にテレビCMや店頭施策、ネット広告やSNSなどで展開する。「リステリン 21日間チャレンジ」と題し、マウスウォッシュの非ユーザーを対象に継続利用への転換を促す狙い。同社によると、リステリンのブランド史上最大の規模だという。

キャンペーンは、商品の購入に関わらず誰でも参加できるオープン型と、購入を伴うクローズド型の双方で展開する。「あなたがリステリンと変わる21日間」をキャッチフレーズに、読書や筋トレなど、ユーザーが決めたことを21日間続けてもらい、継続した中から抽選で賞金などが当たる。キャンペーンに参加登録すると、楽しく続けられるようなメッセージ配信を継続して行うほか、その過程をSNS上で公開するなどし、友人にも応援してもらう仕掛け。

キャンペーンではチャレンジの進捗に応じてキャンペーンサイト内にポイントが貯まる仕組みにし、継続したサイト訪問を誘導することでユーザーとの接触頻度が上がるように設計した。

このほか、リステリン使用後の空ボトルを撮影してSNSで投稿すると、抽選でプレゼントが当たるクローズド懸賞も実施する。

テレビCMは30日から放映するほか、一部の店舗で体験ブースを設置した店頭トライアルイベントやミニボトルのサンプリングを行う。


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