月50万人以上が利用のO2Oサービス、アプリ版開始

ニジボックスは、特売情報サイト「レシポ!」のアプリ版(Android)の配信を15日に開始した。

レシポ!アプリ画面。

ユーザーはレシポ!掲載商品を実店舗で購入し、そのレシート画像を送るとポイントがもらえる仕組み。ポイントはamazonギフト券などに交換できる。2014年10月にサイトをスタート。2016年中に会員登録100万人を目指す。

レシポ!はポイント付与の条件が緩やかなのが特徴。例えば「にんじん」を購入したレシートがあれば、スーパー、コンビニ、宅配サービスなど、どこで購入してもポイントがもらえるようにしている。そのほか、特定メーカー商品の購入がポイント付与条件のもの、特定商品と生鮮食品のセット購入が条件のもの、コンビニ限定としているものなどもある。商品掲載企業にとっては、店舗でのトライアル購入や併売の促進が期待できる。

DSP配信サービスの流れ。

また同社は、9日より、インティメート・マージャーと共に、レシート情報を活用したDSP(デマンドサイドプラットフォーム)配信サービスを開始。これはレシート情報と、インティメート・マージャーが保有の約4億件のオーディエンスデータを連携することで、スーパーやコンビニなど店頭の購買情報(商品・購入店・購入金額など)と属性に基づいた広告配信が可能なサービス。購入店舗の形態や業種を問わない、中立的な購買データ(レシート情報)の活用はデジタルマーケティング業界初(ニジボックス調べ)という。


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