葵プロモーションと子会社の葵デジタルクリエーションは17日、ロケハンや撮影準備でのカメラ、レンズ選びを支援するiPhoneアプリケーションをリリースした。
同アプリ「Director’s Finder」は、指定したカメラ・レンズでのアングルや焦点距離のセッティングをiPhone画面上でシミュレーションできるというもの。有料版(1800円)と無料版がある。有料版では撮影時間や場所、海抜高度、方向、水平角度などの情報を撮影と共に記録でき、メールで送れるほか、端末を選ばずインターネット上に情報を記録できるソフトウエア「Evernote」と連携し、共有することができる。撮影資料に加えて、画角・レンズの検討に活用することを想定した機能だ。
両社は今後、撮影現場のプロの声を生かしたスマートフォンアプリ「aoi shooting Utilities」シリーズを展開する計画で、「Director’s Finder」はその第1弾となる。