和歌山県田辺市は19日から、新丸ビルの「丸の内ハウス」にてイベント「歴史と自然を、六感で味わう。田辺市~熊野詣 in 丸の内ハウス」を開催する。
世界遺産「熊野古道」を有する田辺市は、日本各地から数多くの巡礼者を受け入れてきた歴史を持つ。今回は「丸の内ハウス」の9店舗について、熊野への巡礼者が俗世を離れる前に食欲を満たしたと伝えられる「口熊野」になぞらえ、「紀州梅」や「柑橘」などを使った「あがらメニュー」を提供する。
このほか、ライブラリースペースを「熊野」に見立てた絵馬掛けイベント、「南方熊楠ミニレクチャー」「熊野本宮大社 藤井禰宜による社頭説明」など熊野にまつわる講座も開催する。
イベントは29日まで開催。田辺市長が登壇する講座「田辺市長による出張語り部熊野講座」は事前申込制となっている。
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