資生堂は14日、コスメブランド「マジョリカ マジョルカ」のギフトサービスを開始した。サービスは、特設サイトで作成したオリジナルの似顔絵「マジョリ画」を同梱したギフトボックスを、友人に贈ったり、自分へのご褒美として購入できるというもの。
似顔絵を形づくるパーツは、日本を代表するイラストレーター・宇野亞喜良氏の手によるもの。宇野氏を起用した理由について、担当者は「かわいさだけでなく、そこに驚きがあったり、ちょっと毒っ気のあるマジョリカ マジョルカのブランドが持つ世界観と、宇野亞喜良さんが描かれてきた女性美がマッチすると考えたからです。また、1950年代から日本のデザイン、イラストレーションを牽引されてきた宇野さんならではのアナログな手法による繊細なタッチが、今回のようなジェネレーターコンテンツと組み合わさったとき、ターゲットであるデジタル世代の若い女性たちには新鮮に映るのでは、と考えました」と話す。
「マジョリ画」は、計4.4予 (4,439,495,401,425,400,000,000,000)※注1 通りもの組み合わせが可能な似顔絵ジェネレーター。イラストレーターの宇野亞喜良氏が描き下ろした似顔絵パーツを組み合わせ、「マジョリカ マジョルカ」のアイテムをモチーフとした「魔法のエッセンス」でメイクを施すことで完成する。
作成した似顔絵は、無料でダウンロードしFacebook・Twitter・LINEでシェアできるほか、似顔絵に使用した「魔法のエッセンス」をセットにしたギフトボックスを資生堂オンラインショップ「ワタシプラス」で購入すると、似顔絵カードとして同梱される。サービスコンセプトは「あげたいのは、私の思う”かわいいあなた”。もらったのは、私の知らない”かわいいわたし”」。ギフトシーンならではの特別感とオリジナリティを演出している。
クリエイティブスーパーバイザーとして、Web動画「High School Girl? メーク女子高生のヒミツ」でカンヌライオンズ2016のフィルム部門・フィルムクラフト部門ゴールドを受賞した、資生堂の小助川雅人氏が参画した。
似顔絵が生成された回数は、公開から5日間で累計120万回を超えている。サービスは、12月31日まで提供する予定。
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