前回、オンライン動画のヒット打率を上げるため「鬼メソッド10」<前編:PRとクリエーティブの視点から>をご紹介しました。今日は、広げる視点に関する、残りのメソッドについてお話します。
つくった動画をオンライン上にアップする → いろんな人がその動画の存在に気づき、見る → 話題になる → メディアにも取り上げられる → 大ヒット動画と呼ばれる → さらに多くの人が見る。
これってHERO動画の理想的な広がり方だと思います。でも、何百万もの動画コンテンツがある中で、その存在に気づいてもらうのって、ある種の奇跡ですよね。この理想的な流れが起きるのをただ待っているだけでは、ヒットを運任せにしている、といっても過言ではありません。
でもクライアントからの依頼で動画をつくる以上、僕たち“運任せ”にはできません。そこで、理想的な広がり方を後押しするための“運”を“積極的に味方につける”方法を経験則に基づいて、整理してみました。ではさっそくご紹介しましょう。「鬼メソッド10」の後半戦です。
次ページ 「メソッド8「伝播する情報流通構造」」へ続く
眞鍋 亮平/鹿間 天平/根本 陽平(鬼ムービー)
オンライン動画を中心に、最適かつ先進的なコミュニケーションをプランニングから制作・PDCAまで担う専門チーム。クリエーティブ、PR、メディアを中心に各部門からデジタル領域の知見を持つスタッフがグループ横断で集結している。名前には、鬼ヤバい・鬼泣ける・鬼かわいいなど、オンライン上の動画を楽しむ世代が使用する「鬼」という言葉に着目し、鬼○○な動画を生み出すチームという意味を込めている。
オンライン動画を中心に、最適かつ先進的なコミュニケーションをプランニングから制作・PDCAまで担う専門チーム。クリエーティブ、PR、メディアを中心に各部門からデジタル領域の知見を持つスタッフがグループ横断で集結している。名前には、鬼ヤバい・鬼泣ける・鬼かわいいなど、オンライン上の動画を楽しむ世代が使用する「鬼」という言葉に着目し、鬼○○な動画を生み出すチームという意味を込めている。
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