ブレーン「感じるブックジャケット」展、「GRAPHIC TRIAL 2016 in 北九州」内で開催

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クリエイターが凸版印刷のプリンティングディレクターと協力し、印刷グラフィック表現の可能性を探るプロジェクト「GRAPHIC TRIAL」。その巡回展「GRAPHIC TRIAL 2016 in 北九州」が、12月15日から西日本工業大学で行われ、月刊「ブレーン」の特別付録企画「感じるブックジャケット」の展示が同時開催されることとなった。

「感じるブックジャケット」展示作品より

高谷廉

小野勇介

加藤智啓

内田喜基

「GRAPHIC TRIAL 2016 in 北九州」では、新島実氏、アラン・チャン氏、えぐちりか氏、保田卓也氏の4名のクリエイターが、凸版印刷のプリンティングディレクターと印刷グラフィック表現の可能性を探る。テーマは〈Crossing:横断、過渡、交差〉。クリエイターのアイデアと印刷技術を組み合わせて完成させたポスターと、実験過程のプロセスも解説とともに展示する。

同プロジェクトは11年目を迎えた今年から、オフセット印刷のみのしばりを外し、特殊印刷も可能とした制作条件に変更。より独創的で幅広い印刷のチャレンジが可能となった。

同時開催となる「感じるブックジャケット」展は、紙の専門商社・竹尾の協力の元、月刊「ブレーン」で隔月連載している特別ふろく企画との連動展示。注目のアートディレクター/グラフィックデザイナーらが手がけた、ブックジャケットを20種近く展示する。いずれも竹尾のファインペーパーと多彩な印刷加工技術を掛け合わせて制作され、身近なブックジャケットを題材に、デザインや印刷の面白さが感じられる内容となっている。

「GRAPHIC TRIAL 2016 in 北九州」の会期は21日まで。入場無料。

「GRAPHIC TRIAL 2016 in 北九州」

会期:2016年12月15日(木)~21日(水)
時間:9:30~18:00
会場:西日本工業大学 小倉キャンパス[デザイン学部ギャラリー]
(北九州市小倉北区室町1-2-11)

※スペシャルトーク(ゲスト:えぐちりか氏)
12月16日(金)17:00~18:30
申し込みは、「グラフィックトライアル2016」Webサイトより

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