Facebook広告の重要性が高まっている
—オプトがBlueprintを導入したきっかけから教えてください。
佐藤:Facebook社とのミーティングの際にご紹介いただいたのがきっかけでした。当社のコンサルティング部門はソーシャルメディアを運用するソーシャルAD戦略部と、その他のアドネットワークや検索広告を運用する部門に分かれています。ソーシャルAD戦略部はもちろん、検索広告のコンサルタントにもFacebook広告の良さを知ってもらい、提案数を増やしてほしいと考えました。
佐野:私も佐藤から話を聞いて、ぜひ導入したいと思いました。クライアントへのメディアプランにも必ずと言っていいほどFacebook広告が入ります。投資する予算が増えているということは、広告主側のニーズが高まっていることの表れでしょう。
—プロモーションにおけるFacebook広告の重要性が高まっているのですね。
佐藤:そうですね。他のプラットフォームと比べても、ターゲットへの到達率が高いように思います。例えば、ターゲットの「子どもの有無」「卒業大学」「年収」といった、かなり踏み込んだセグメントで広告を出せるのはFacebook広告の大きな魅力です。
佐野:マーケティングにおける購買ファネルを考えてみても、Facebook広告がブランドの認知から購買といったダイレクトレスポンスの領域まで担えるのもいいですね。オプトでは「Sprinklr(スプリンクラー)」という運用ツールを導入しているほか、動画広告専任部門でのFacebook向けに動画制作するなど、全社をあげて強化しています。
—どのような流れで「Blueprint」の導入を進めたのですか。
佐藤:「Blueprint」のカリキュラム全体はとても豊富なので、受講ポイントを絞ってオプト独自のカリキュラムを組みました。最初はなかなか受講してもらえず苦戦しましたが(笑)、「Blueprint」の価値を体系的に説明していくことで、徐々に社内の口コミで「Blueprint」の良さが伝わっていきました。
佐野:カリキュラムは「運用広告としての基礎」をベースに組みました。「Blueprint」のコースには、Facebookページの運用に関するものなどもありますが、広告をテーマにしたものを中心に7割ほど選んだのです。第1弾では、目標受講人数を上回る約1.3倍の社員が受講してくれました。
—お二方も受講したのですよね。いかがでしたか。
佐藤:ケースごとにベストプラクティスが紹介されていることが良かったですね。受講者を飽きさせないように、インタラクティブな仕組みが導入されていて、楽しかったです。
佐野:Facebook広告運用について、これまで自分が培ってきたノウハウが正しかったと、改めて確認できたことが良かったです。Facebookのお墨付きをもらった気がして、より自信を持ってクライアントに提案できるようになりましたね。
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