宮本直孝が撮影する“ダウン症の子どもと母”の写真展 母の日に表参道駅で開催

東京メトロ表参道駅のコンコースで、母の日(5月14日)までの1週間、「ダウン症のある子を持つ母」21名とその子どもの写真が展示される。

撮影したのは、写真家の宮本直孝氏。宮本氏は、これまでも同スペースでたびたび写真の展示を行ってきた。2012年にはロンドン大会に合わせパラリンピック選手たちの写真を、また2016年には世界難民の日に合わせ、日本に暮らす難民のポートレート写真展を行っている。

21組の親子の写真から伝わってくるのは、障がいがある子どもを育てる中で生じる不安や苦悩、それを乗り越える中で生まれる喜び、強さ、 優しさなど。“ダウン症”という枠を超えた、親子の普遍的な愛情を感じさせる展示となっている。

本展は、ダウン症のある子を持つ親たちが立ち上げたNPO団体アクセプションズと共に開催される。

フォトグラファー宮本直孝 × アクセプションズ 共同企画 「母の日 ~I’m a mother of a child with down syndrome~」

5月8日(月)~5月14日(日)
東京メトロ表参道駅コンコース(AD ウォール・B1 出口付近)
主催:フォトグラファー宮本直孝・NPO法人アクセプションズ
後援:公益財団法人 日本ダウン症協会

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