講談社ライツ・メディアビジネス局は25日、同社のリソースを活用したコンテンツマーケティングの情報サイト「C-station(Cステーション)」を開設した。編集タイアップや人気コミックとのタイアップ、動画制作など、総合出版社である同社が持つ多様なコンテンツを紹介するほか、具体的な活用方法を解説する。
プロモーションに使えるコミック・コンテンツの紹介のほか、企業の活用事例や経営者のインタビューをテキスト(文字)と動画で紹介する。アニメキャラクターに動きをつけたり、企業の商品を持たせるなどの加工のプロセスも見られる。企業事例では、テレビドラマ化された人気マンガ『東京タラレバ娘』(東村アキコ)のキャラクターを活用した健康食品のメタボリックなどが紹介される。
講談社の伊東剛ライツ・メディアビジネス局次長は、24日に開いた広告会社向けの企画説明会で「コンテンツマーケティングの悩みを解決する新しい情報サービスサイトを目指している。媒体を中心としたビジネスだけでなく、強いコンテンツを武器にしていきたい」と述べた。