「ネットのプロモーション映像視聴者、非視聴者と比べてテレビ視聴回帰2倍と高い効果!」
10代・20代の若年層、さらにテレビ視聴習慣が薄い層に有効
ヤフー株式会社の子会社である株式会社GyaOは、「テレビとネットに関する映像視聴効果調査」を行いました。本年1月のゴールデン・プライムタイムの時間帯に放送された「ドラマ」「バラエティ」を中心に、テレビ番組のプロモーション映像(番組宣伝映像やダイジェスト映像)をご提供いただき、当該プロモーション映像を GyaO! 内で視聴した人が、リアルタイムでのテレビ視聴にどの程度影響を与えたのかの調査を実施しました。
この調査によると、インターネット映像の視聴がもたらすテレビ番組のプロモーション効果は高く、全体傾向として、「GyaO!」で映像視聴した人がリアルタイムのテレビ番組視聴を行う割合は、視聴しなかった人の約2倍という結果となりました。さらに10代・20代の若年層や、相対的にテレビ視聴時間が短い層に、視聴効果の高い傾向がみられました。
なお、この調査は株式会社電通の協力を得て、同社の調査設計・分析のもと実施いたしました。
施策概要
実施期間:2011年1月
実施内容: GyaO! 特集ページ内に民放キー局のテレビ番組(ドラマ・バラエティ)を中心としたプロモーション映像を掲載(Yahoo! JAPAN GyaO! の各種広告・編集枠より誘導)
調査概要
調査機関:株式会社ビデオリサーチ
調査期間:2011年1月
調査対象:79世帯272サンプル
調査方法:家庭内据え置き型テレビおよび家庭内パソコンにて、個人単位で GyaO! でのプロモーション映像視聴と対象番組のリアルタイムでのテレビ視聴を計測
結果と仮説
インターネットで「テレビのプロモーション映像を見た人」が、テレビ番組のリアルタイム視聴を行う割合は、インターネットで「プロモーション映像を見なかった人」の約2倍となりました。
特に、若年層(10代および20~34歳の男女)や、相対的にテレビ視聴時間の短い「テレビライト層」においてプロモーション映像の視聴効果が高い傾向がみとめられました。
調査対象としたドラマ・バラエティ双方とも効果がみられました。ドラマの場合、ドラマファン向けのストーリー訴求が盛り込まれたプロモーション映像が効果をもたらす一方で、バラエティの場合は、バラエティ番組に関心が低い人にも効果があり、新規ファンの取り込みにもつながると考えられます。
認知度が低い(視聴経験者が少ない)テレビ番組の方が、いっそうの視聴増加が期待されます。
【 GyaO! 】 http://gyao.yahoo.co.jp/
株式会社GyaOとヤフー株式会社が協業する日本最大の無料映像配信サイト「GyaO! Presented byYahoo! JAPAN」と有料映像販売サイト「GyaO! ストア Presented by Yahoo! JAPAN」。
無料映像配信サイト「GyaO! Presented byYahoo! JAPAN」では、人気の海外ドラマからアニメ、音楽、映画など見逃せないタイトルや新作が毎日続々と登場し、総数では約1万本以上の映像を全て無料でお楽しみいただけます。またパソコンだけでなく、スマートフォンでも人気のタイトルを無料で配信しており、毎月1500万人以上のお客様が1億回以上の映像再生を行っています。
【Yahoo! JAPAN】 http://www.yahoo.co.jp/
ヤフー株式会社(市場名:東証1部/JASDAQ、銘柄コード:4689、本社:東京都港区、設立年月日:1996年1月31日、代表取締役:井上雅博)が運営する Yahoo! JAPAN は、1か月あたり約5250万人のユニークカスタマー数※と、1日23億6500万ページビューのインターネットの総合情報サイトで、検索、コンテンツ、コミュニティー、コマース、モバイル、スマートフォンなど多くのサービスを提供しています。
※Nielsen Online「NetView」、2011年5月、家庭もしくは職場からのアクセスによる。