コピーライター養成講座60周年記念「コピージアム2017」開幕 初日は1100人来場

「宣伝会議コピーライター養成講座」の開校60周年記念イベント「コピージアム2017」が、28日にスタートした。初日は14時から、ソングライターとしても活躍中の「いきものがかり」リーダー・水野良樹さんとクリエーティブディレクター・CMプランナーの東畑幸多さん(電通)によるトークセッションが行われた。

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水野さんは普段の曲づくりについて、「(ファンだけでなく)不特定多数の人に伝えたいという意味で広告の仕事と意外と通じる部分があるのでは」とコメント。また、「新しい定番をつくるには言葉の力が必要」と強調した。同日は展示も含め1100人超が訪れた。

いきものがかりの水野良樹さん(右)と電通の東畑幸多さん(8月28日)

「コピージアム2017」では、人々の心を動かし、世の中に話題を提供してきた広告やコピー、コトバの力に様々な角度から光を当てるとともに、優れたコピーライターの発想法や広告やクリエイティブの仕事の魅力について紹介するのが狙い。9月3日まで、東京・六本木の東京ミッドタウン内で開催している。

過去60年の秀作コピーや広告を展示

展示については入場自由。トークセッション(事前予約制)は一部で席に若干の余裕がある。コピーライターの登竜門ともいわれるコンペティション「第55回宣伝会議賞」が9月1日にスタートするにあたり、広告に関心のある中学生・高校生向け「中高生部門」課題について説明するオリエンテーションが30日、31日に開かれる。

コピーライター養成講座60周年プロジェクト
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