座談会参加者
- ・スヴェンソン Men’s事業部 広告販促チーム 古久根 洋行 氏
- ・スヴェンソン Men’s事業部 広告販促チーム マネージャー 長坂 誠一 氏
- ・株式会社アラン・プロダクツ ヘアラボ事業部 営業チーム リーダー 慶野 紘平 氏
顧客のリアルな声を反映させた記事広告を配信すると、CV数以外にもブランド認知度、理解度、利用促進度が向上し、予約後の来店率や継続率には明らかな成果が見られた。そして現在、ヘアラボの広告シェアは、新規獲得率で6割を超えているという。
この施策について、スヴェンソン Men’s事業部広告販促チームの長坂誠一氏と古久根洋行氏、アラン・プロダクツ ヘアラボ事業部の慶野紘平氏に話を聞いた。
他のメディアの広告を圧倒する、送客効果を実感
—髪の毛の悩みに特化した、バーティカルメディア「ヘアラボ」を活用したきっかけはなんですか?
古久根:我々は、ウィッグの事業だけでなく、薄毛専門の美容室「マイヘアソリューション」も運営・展開しています。この「マイヘアソリューション」のプロモーションに、髪の悩みを抱える男性向けに特化したバーティカルメディア「ヘアラボ」を活用するのは、他のメディアに比べて圧倒的に成果が出たからです。
これまでいろいろなメディアで広告を出してきましたが、なかなか思うような成果は出せませんでした。以前、マス向けの大手Webメディアで記事広告を出したときも、質のいい体験記事はつくれたものの、期待したほどの集客という成果にはつながりませんでした。そのとき、考慮すべきはメディアの規模ではないことをはっきりと実感しました。「ヘアラボ」は、しっかりターゲティングがなされ、興味関心の高いキーワードなどデータの深掘りもきちんとされていました。そのあたりのきめ細やかな設計が、成果につながったのだと思っています。
長坂:「ヘアラボ」にお声がけした一番の理由は、メディアとしての徹底した中立性です。髪の悩みという切り口で、さまざまな企業の商品を平等に扱っている点が魅力でした。今のご時世、企業の一方的な発信では、お客さまはなかなか振り向いてはもらえません。他者からの評価や実際に利用されたお客さまの「いいよ」という生の感想をいかに届けられるかが重要ですし、それが今の時代のコミュニケーションにおける基本的な姿勢だと思っています。だからこそ、「ヘアラボ」のような中立性のあるメディアの中で、自社の商品やサービスの良さや価値を見出してもらえるような展開ができれば、と考えました。
古久根:薄毛に悩む方は、全国で約1100万人いると言われています。その市場には、ウィッグや増毛、育毛剤、AGA治療などさまざまな需要があります。我々のサービスは、そういった幅広いニーズの中でも一部しかカバーできません。その点「ヘアラボ」は、守備範囲外の分野も包括的に情報発信しています。そのため、潜在顧客へのアプローチには効果が高いメディアであると判断しました。
髪の悩みと向き合うバーティカルメディア「ヘアラボ」