全日本広告連盟(全広連)は4月20日、「第12回全広連鈴木三郎助地域キャンペーン大賞」に新潟日報社の認知症啓発キャンペーン「つなぐ広げる オレンジの輪」を選出したと発表した。
本キャンペーンは、高齢化にともない増えている「認知症」への理解や、本人と介護者を支える地域づくりへの参加を呼び掛けるもの。キャンペーンにはKADOKAWA、東芝、新潟総合テレビ(NST)、BSN新潟放送など25社が協賛している。
2017年8月から2018年2月まで7回にわたり新潟日報朝刊でキャンペーン広告を掲載したほか、大学生による小学生向け認知症サポーター養成講座を実施。認知症に対する無理解や偏見の払しょくに努めた点や、伝わりやすさを大切にしたコミュニケーション表現を用いた点が評価された。
「全広連鈴木三郎助地域キャンペーン大賞」とは、全広連に加盟する広告協会の応募による地域活性化に貢献した優れた広告キャンペーンを顕彰するというもの。今回は9広告協会14作品の応募の中から選出された。
贈賞式は5月16日の第66回全日本広告連盟秋田大会式典の中で行われる。
「つなぐ広げる オレンジの輪」協賛企業25社は以下の通り。
アドメディカルグループ
ALSOK 新潟綜合警備保障
新潟総合テレビ(NST)
王子ホールディングス
KADOKAWA
きよさと福祉会みねの園
コカ・コーラ ボトラーズジャパン
コム・メディカル
上越頸城福祉会しおさいの里
常陽会
大王製紙
ダイダン
中越パルプ工業
東芝
長岡三古老人福祉会
新潟アルビレックスランニングクラブ
新潟県医師会
新潟県歯科医師会
新潟県薬剤師会
新潟労働金庫
新潟鉄道荷物
日本製紙
BSN新潟放送
富士タクシー
訪問看護ステーションにじいろ