問題が生じてからでは手遅れ。
文章のリスク管理はできていますか?
今、校正・校閲は編集者・ライターに限らず、PR誌、広報誌、フリーペーパー、Webコンテンツ、さらには企画書などのビジネス文書にいたるまで、文字情報を発信するメディアに関わるすべての人にとって、必要不可欠な作業となっています。
社会状況の激変にともない、校正・校閲を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。それは、取りも直さず、校正・校閲の役割も大きく変わらざるを得ない、ということでもあります。誤字・脱字の訂正は当然として、記述された事実内容の確認や、文章表現の適否の判断まで求められるようになってきました。
文字や数字の誤りが情報の信頼性を損ない、差別表現などの不適切な表現が出版物の回収を余儀なくし、時に訴訟沙汰に発展することもあります。
一方、わが国の言語・文字環境──漢字と仮名の混在、外来語の流入など──はいよいよ複雑さを増しています。さらにデジタル化の進展によって制作工程の革新が進み情報検索の手法も大きく変わりつつあります。校正・校閲の作業は量的にも質的にも変化し、その負うべき責任は増大しています。
校正・校閲は品質管理にとどまらず、危機管理の任務も負わなければならない。それが現在の、そしてこれからの校正・校閲のありかたなのです。
このような校正・校閲をとりまく状況の変化を鑑み、宣伝会議では、情報発信に関わるすべての方々に向け、「校正・校閲力養成講座」を開講することにいたしました。皆さまのご参加をお待ち申し上げます。
開催概要
日時
2018年11月28日(水) 10:00~17:20
会場
宣伝会議 九州本部セミナールーム(福岡天神センタービル7F)
参加費
49,000円(税別)
対象
・文章に関わるすべての方。
・編集者、ライター、コピーライター、Web制作者、企業の広報・宣伝・総務担当の方、自治体やNPO、NGOに関わる方など。
定員
30名
主催
株式会社宣伝会議
お問い合わせ先
宣伝会議九州本部 教育講座事務局
TEL:092-731-3331
Mail:kyushueduc@sendenkaigi.co.jp