宣伝会議は4月1日、プロモーション企画の公募賞「第11回販促会議 企画コンペティション(販促コンペ)」で、味の素AGFや日本コカ・コーラ、 ライオンなど25社が出題する27の協賛課題を発表し、企画の募集を始めた。公式サイト(hansoku.co)で応募登録を受け付けている。期間は6月4日まで。
第11回販促コンペの応募概要と、すべての課題内容は、4月1日発売の『販促会議』2017年5月号の誌面ならびに特設サイトに掲載している。協賛企業は以下のとおり(五十音順)。
味の素AGF/アリミノ/ウテナ/LGエレクトロニクス・ジャパン/大関/牛乳石鹼共進社/KDDI/コーセーコスメポート/サンギ/シーシーアイ/JR西日本SC開発/ジェーシービー/小学館集英社プロダクション/真誠/翠宝商事/スリーエム ジャパン/大日本除虫菊/日本コカ・コーラ/日本緑茶センター/日比谷花壇/フジッコ/渕上ファインズ/プロトコーポレーション/ライオン /リクルートマーケティングパートナーズ
「販促コンペ」に寄せられた企画は、2010年の第1回~第10回で約2万本。優れた企画は協賛企業が採用し、実際のプロモーション施策として活用されたケースもある。
昨年の「第10回販促コンペ」に協賛したカルビーの野堀和哉氏は、 2018年9月に東京都内で開催された贈賞式で、 「荒削りでも斬新で、 既存の考え方にとらわれない企画を期待して協賛した。 消費者に近い視点を持つ企画を、 数多くご応募いただき、 大変うれしく感じた。 また『販促コンペ』は、 これからを担うクリエイターの皆さんと出会える、 得難い機会でもある。 きょうの場限りではなく、 ぜひ一緒に仕事につなげていきたい」と、 あいさつした。