ACC2019、新・審査委員長に多田琢氏、箭内道彦氏 音声コンテンツを対象としたカテゴリーを新設

ACC(All Japan Confederation of Creativity)は、「2019 59th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のエントリーを6月3日から開始するにあたり、本年度の審査委員長と審査員、部門名変更と新カテゴリーについて発表した。

本賞はあらゆる領域のクリエイティブを対象としたアワードで、フィルム部門、ラジオ&オーディオ広告部門、マーケティング・エフェクティブネス部門、ブランデッド・コミュニケーション部門、メディアクリエイティブ部門、クリエイティブイノベーション部門の全6部門を設けている。

本年度はフィルム部門の審査委員長にTUGBOAT 多田琢氏が、メディアクリエイティブ部門審査委員長に箭内道彦氏が新たに就任した。

各部門 審査委員長

フィルム部門審査員長に就任した多田氏は、「フィルム部門の審査は、五七五という限られた文字の中に宇宙を作り出すように、条件や制約の中だからこそ生まれる研ぎ澄まされた広告映像表現の技術を評価したい。人の「感情」を揺さぶるような「企画力」にフォーカスしたい。新しく若々しい作品が多く集まることを期待して、お待ちしています」と、応募者に向けてメッセージ。

メディアクリエイティブ部門審査委員長に就任した箭内氏は、「世界を平和に、幸せにする、新しいアイデアを。みんなが笑顔に、元気になる、素敵なクリエイティブを。違う互いを、思いやり合える、強く優しいメディアを。よろしくお願いします」とメッセージしている。

また本年度より、従来の「ラジオCM部門」を「ラジオ&オーディオ広告部門」へと名称を変更し、Aカテゴリー(ラジオCM、地域ラジオCM)、Bカテゴリー(オーディオ広告)の2カテゴリーで作品を募集する。Aカテゴリーでは従来通り、日本民間放送連盟に加入している放送局において初放送されたCMが対象となるが、Bカテゴリーでは広告を目的に、ミニFMやインターネット、イベント・展示会等で放送・公開された音声コンテンツが対象となる。

「2019 59th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のエントリー期間は、2019年6月3日(月)10時から7月3日(水)18時までとなる。

本年度の各審査委員長と審査委員は以下の通り。

■フィルム部門

審査委員長
多田琢(TUGBOAT/クリエイティブディレクター・CM プランナー)
※審査委員は後日、アワード特設サイトにて発表。

■ラジオ&オーディオ広告部門

審査委員長
嶋浩一郎 (博報堂 執行役員 兼 博報堂ケトル 代表取締役社長 クリエイティブディレクター)

審査委員
秋吉健太(ヤフー/Yahoo!ライフマガジン 編集長)
井村光明(博報堂/第三クリエイティブ局 クリエイティブディレクター)
小宮山雄飛(GENIUS AT WORK 代表取締役/ホフディラン/渋谷区観光大使・クリエイティブアンバサダー)
澤本嘉光(電通/シニア・プライム・エグゼクティブ・プロフェッショナル、エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)
東畑幸多(電通/エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター、CM プランナー)
西田善太(マガジンハウス/BRUTUS 編集長)
橋本吉史(TBS ラジオ/プロデューサー)
秀島史香(FM BIRD/ラジオ DJ、ナレーター)
福本ゆみ(福本ゆみ事務所/コピーライター、クリエーティブディレクター/俳人)
細田高広 (TBWA\HAKUHODO/Executive Creative Director)
三井明子(ADK クリエイティブ・ワン/コピーライター、クリエイティブディレクター)
吉田尚記 (ニッポン放送/ビジネス開発センター ネクストビジネス戦略部 副部長)
※ほか依頼中

■マーケティング・エフェクティブネス部門

審査委員長
小和田みどり(ライオン/コミュニケーションデザイン部 部長)

審査委員
上野隆信(大塚製薬/ニュートラシューティカルズ事業部 宣伝部 課長)
内山健司(マンダム/執行役員 商品企画部・コミュニケーションデザイン部・
第一マーケティング部・海外マーケティング室担当)
奥野圭亮 (電通/クリエーティブ・ディレクター)
佐々木亜悠(電通/クリエーティブ・プランナー)
白井明子(ローソン/プロモーション部 シニアマネジャー)
鈴木あき子(サントリーコミュニケーションズ/宣伝部長)
高田伸敏(東急エージェンシー/クリエイティブ局局長 エグゼクティブクリエイティブディレクター)
辻毅(ADK クリエイティブ・ワン/クリエイティブ本部 第1クリエイティブ・プランニング局局長)
二木久乃(博報堂/ストラテジックプラニング 部長)
藤原かおり(カルビー/執行役員 中国フルグラ プロジェクトリーダー)
松井美樹(博報堂/クリエイティブ戦略局 局長、Executive Creative Director)
山口有希子(パナソニック コネクティッドソリューションズ社/常務、エンタープライズマーケティング本部 本部長)

■ブランデッド・コミュニケーション部門

審査委員長
菅野薫(電通/Dentsu Lab Tokyo エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)

審査委員
イム ジョンホ(mount /代表取締役、Art director)
上西祐理(電通/アートディレクター、グラフィックデザイナー)
大八木翼(SIX/クリエイティブディレクター、共同執行責任者)
尾上永晃(電通/プランナー)
小杉幸一(博報堂/クリエイティブディレクター、アートディレクター)
佐々木康晴(電通/第 4CR プランニング局長、デジタル・クリエーティブ・センター長、エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)
嶋浩一郎(博報堂 執行役員 兼 博報堂ケトル 代表取締役社長 クリエイティブディレクター)
東畑幸多(電通/エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター、CM プランナー)
橋田和明(HASHI/クリエイティブディレクター)
八木義博(電通 CDC/クリエーティブディレクター 、アートディレクター)
保持壮太郎(電通 CDC、Dentsu Lab Tokyo/コピーライター 、プランナー)
レイ・イナモト(Inamoto & Co/Founding Partner)
※ほか依頼中

■メディアクリエイティブ部門

審査委員長
箭内道彦(クリエイティブディレクター/東京藝術大学学長特別補佐・美術学部デザイン科教授)

審査委員
大澤あつみ(トヨタ自動車/第一国内販売部 主任)
太田雄貴(国際フェンシング連盟 副会長/日本フェンシング協会 会長)
岡慎太郎(NTTドコモ/広報部 広報担当部長)
鯉渕友康(日本テレビ放送網/営業局スポット営業部長)
坂井佳奈子(ハースト婦人画報社/インターナショナル メディア グループ エル コンテンツ部 総編集長、エル・ジャポン 編集長)
佐久間宣行(テレビ東京/プロデューサー)
嶋田三四郎(博報堂 DY メディアパートナーズ/エクゼクティブマネージャー、プロデューサー)
武田隆(グーグル/執行役員)
中谷弥生(TBS テレビ/営業局営業推進センター長 兼 営業推進部長)
村本美知 (ADK マーケティング・ソリューションズ/エクスペリエンス・デザインセンター センター長補佐 兼 EX ソリューションユニット長)
森田太(TOKYO FM/執行役員 編成制作局長 兼 グランド・ロック 代表取締役)
湯川昌明(電通/2020 プロデュースセンター MD)

■クリエイティブイノベーション部門

審査委員長
暦本純一(東京大学 教授/ソニーコンピュータサイエンス研究所 副所長)

審査委員
安宅和人(慶應義塾大学 教授/ヤフー CSO(チーフストラテジーオフィサー))
池澤あやか(東宝芸能/タレント、エンジニア)
稲田雅彦 (カブク/取締役会長・創業者)
井上裕太(quantum/global CEO、最高投資責任者)
佐々木康晴(電通/第 4CR プランニング局長、デジタル・クリエーティブ・センター長、エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)
鈴木雅穂 (トヨタ自動車/コネクティッドカンパニー ITS・コネクティッド統括部 総括・企画室 室長)
西村真里子(HEART CATCH/代表取締役、プロデューサー)
野添剛士(SIX/代表取締役社長、クリエイティブディレクター)
深田昌則(パナソニックアプライアンス社/Game Changer Catapult 代表)
朴正義(バスキュール/代表取締役、クリエイティブディレクター)
森岡東洋志(1-10drive/CTO、テクニカルディレクター)
盛島真由(Beyond Next Ventures /執行役員)
矢澤麻里子(Plug and Play Japan/Chief Operating Officer)
米澤香子(電通/Dentsu Lab Tokyo Creative Technologist)

この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ