今回はジェーシービーから「クレジットカード会社が提供するWebサービスの活性化」という課題のオリエンテーションです。(第11回 販促コンペの特設サイト(ジェーシービー)はこちら)
Webサービスの何をどのように伝えるべきか
はじめに、課題と目的についてご説明します。今回、実現したことは当社の「Webサービス新規登録者の増加」です。ターゲットはクレジットカード会員歴が長いが、Webには登録していない中高年層です。Webサービスという特性上、比較的に若年層には登録をいただいておりますが、中高年層の登録が課題となっています。一度、登録していただければ、継続利用いただける傾向があります。
つまり、登録する動機となる、メリットを伝えきれていないことが課題です。有効に伝える手段や販促企画を模索しています。
Webサービスでできることは、「利用状況の確認、支払方法の変更、増枠の申請」「ETCカードや家族カードの申し込み」「ポイント確認やキャンペーンのエントリー」「住所変更などの諸手続き」などあります。
特に、利用状況の確認を活用される方は多いですが、それ以外のサービスがまだまだ認知されていないと考えています。
次に、実施している販促施策についてご紹介します。実際には、キャッシュバックを商品とした抽選式のキャンペーンを実施したり、利用明細書などを活用してサービスの告知をしたりと、さまざまな施策を行っておりますが、なかなか登録促進につながっておらず、答えが見つけ出せていない状況です。
最後に、アイデアの選定基準と注意点についてご説明します。まず、今回のターゲットはすでに会員の方となりますので、広く告知するようなマスメディアは使わない企画でお願いします。予算は1000万円以下を想定しており、良いアイデアに関しましては、結果発表後すぐに活用させていただくつもりです。アイデアの斬新さも必要ですが、企画のロジックも選定基準となります。
また、参考程度にですが、当社で使える媒体としては、電話を活用したインバウンド、アウトバウンドコールや明細書同封物、ダイレクトメールなどがあります。
現状を打破し、突破口となるアイデアをお待ちしています。