博報堂は、同社が発刊する雑誌『広告』の全面リニューアルを発表した。7月24日に全面リニューアル創刊号が発売になる。『広告』はこれまでも数年に一度、編集長の交代とともに全体テーマや体制などを一新してきた。
今回、新編集長に就任するのはクリエイティブチーム「monom(モノム)」を率いるクリエイティブディレクター/プロダクトデザイナーの小野直紀氏。また、アートディレクター/デザイナーを電通の上西祐理氏、フリーランスで活躍する加瀬透氏、牧寿次郎氏の3者が務める。
リニューアルにあたり、全体テーマは「いいものをつくる、とは何か?」に設定。同社は「自らも“つくり手”として、ものづくりに取り組む小野氏が、ものづくりを取り巻く様々な常識や慣習、いま起きている変化に向き合い、『いいものをつくる、とは何か?』という問いを思索する『視点のカタログ』として全面リニューアルを行う」とコメントしている。
新編集長の小野氏による、今回のリニューアルにあたっての巻頭メッセージがnoteで先行公開されるほか、7月末にはリニューアル創刊記念イベントが京都と東京で行われる予定。