障害のあるアーティストとパラリンピアンを応援、JAGDA「フレフレハンカチ」展始まる

日本グラフィックデザイナー協会(以下 JAGDA)による「JAGDAつながりの展覧会 Part3 フレフレハンカチ」が、1月17日より東京ミッドタウン デザインハブで始まる。

アート:Seiyamizu デザイン:左合ひとみ

JAGDAはデザインの“つなぐ力”を使って、障害のあるアーティストとパラリンピアンを応援する企画を2018年にスタート。Part1 マスキングテープ、Part2 タンブラーに続き、Part3となる本年はハンカチを制作した。

JAGDAに所属するデザイナーは職能を活かしたボランティアで参加。障害のあるアーティストの作品ライブラリー「エイブルアート・カンパニー」登録作品(一部除く)をもとにデザイン。その一辺にスティックを挿し、応援フラッグとしても使える「フレフレハンカチ」172作品が展示される。

本展は東京ミッドタウン・デザインハブを皮切りに全国で展示予定。2020年の間、全国の巡回会場およびJAGDA Online Shopで1枚1500円(税込)でチャリティ販売を実施。アーティストへの作品使用料や製造原価を除く販売収益を、日本パラリンピアンズ協会に寄付する。

初日となる17日は、18時より東京ミッドタウン・カンファレンス Room 6(ミッドタウン・タワー4F)にてトークイベントを開催。日本パラリンピアンズ協会、エイブルアート・カンパニー Seiyamiz氏、JAGDA群馬地区会員 岡田英明氏、JAGDA展覧会委員 左合ひとみ氏によるトークイベントが開催される(要予約)。

東京ミッドタウン・デザインハブ第84回企画展

「JAGDAつながりの展覧会 Part3 フレフレハンカチ」
会期:1月17日(金)~2月18日(火)
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
時間:11時〜19時
会期中無休・入場無料

作品例

草開佳哉 | 北海道
Máscara Contra Máscara | 埼玉

石田徳芳 | 東京
カミジョウミカ | 長野

カイシトモヤ | 東京
大西節子 | 福岡

白本由佳 | 東京
宮本憲史朗 | 神奈川

村井睦 | 東京
野口昌裕 | 兵庫

子鬼 | 神奈川
尾崎文彦 | 東京

橋本謙次郎 | 石川
輪島楓(*) | 石川

細川誠明 | 大阪
いそべRYO | 神奈川

山本俊治 | 広島
吉川明広 | 高知

Kimi Tang | オーストラリア
清井了支 | 神奈川

金宰弘 | 韓国
西ノ園有紀 | 奈良
上:デザイナー 下:アーティスト
*エイブルアート登録外
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