オルビスは7月17日、体験型施設を東京・表参道にオープンする。肌状態を確認したり、商品を試したりできるコーナーや、アプリ会員向けのワークショップやスキンケアサロンなども用意した。店舗ディレクションは緒方壽人氏(Takramディレクター)。店舗設計はMMAの工藤桃子氏が手がけた。
施設名は「SKINCARE LOUNGE BY ORBIS」。2フロアで構成し、1階では化粧水用の空ボトルに好みのデザインと名前を印字できるサービスを提供する。ボトルとつめ替え用の化粧水のセットで料金は2750円(税込)。肌の水分を逃しにくくする特定保健用食品「オルビス ディフェンセラ」をセットにしたジュースバーも設置する。ほかに商品の試用や購入もできる。
2階には、スキンケアサロンやワークショップ会場がある。スマートフォンアプリ「ORBIS(オルビス)アプリ」会員向けで、予約制。スキンケアサロンの料金は6600円(税込)。スキンケア商品や化粧品などを自由に試せる化粧室もある。
オルビス」は、通販事業を軸として成長してきたスキンケアブランド。2000年に実店舗をオープンして以降は通販と直営店舗の2軸で展開している。出店先は百貨店やショッピングモールが中心。