大広内に初のプロダクトデザインユニット「Fenom」が誕生、プロダクト販売開始

デザインを起点に新たな顧客価値を創造する広告会社の新しい取り組みとして、大広内に昨年発足した初のプロダクトデザインユニット「Fenom」(フェノム)。10月23日より、プロダクトが商品化され、販売を開始した。

「Fenom」は現象・事象・不思議なものを意味するイタリア語のFenomenoに由来する。日常の中にある現象をすくい上げ、新しく不思議なプロダクトデザインを発信するデザインユニットとして、同社のアートディレクターの丹治直子氏と王生司氏の2名が2019年に立ち上げた。昨年はTokyo Midtown DESIGN TOUCH 2019へ初出展し、Tokyo Award 2020にて作品が入選、Milano Design Weekへの出展も決定した。

このたび、菅原工芸硝子とのコラボレーションが実現し、Fenomのデザインしたプロダクトが商品化された。10月23日より、Sghr Online Shopと全国のSghr スガハラショップ5店舗(青山・淀屋橋・仙台・九十九里・福岡)にて販売が開始されている。

商品化されたのは、「ミズモレグラス」「波紋コースター」「メルトキャンドルホルダー」の3種類。いずれも2人のアートディレクターの発想・デザイン力と、菅原工芸硝子のガラス職人の高い技術力を生かしたプロダクトとなっている。

「Fenom」では今後もコミュニケーション・デザインのスキルを活かし、ノンバーバルでもアイデアが伝わる個性的なプロダクト作品を発信していく。

Fenomを立ち上げたアートディレクターの丹治直子氏(左)と王生司氏(右)
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