デザイン・広告界の異才毒才29名が登場、東京ADCによる「ADC大学」が7夜連続でライブ配信

東京アートディレクターズクラブ(以下、東京ADC)は、11月27日から1週間にわたり「ADC大学 TOKYO ART DIRECTORS NIGHT CLUB」をオンラインにて開催する。ADC大学は2002年、2007年、2016年に続き4回目の開催となるが、オンラインで実施するのは今回が初めてとなる。「東京アートデイレクターズクラブは、常に若い世代に対して何ができるかを考えています。そこで、本年、オンラインによるADC大学を企画しました」という。

告知ビジュアルのデザインは、古平正義氏。

東京ADCは、1952年に設立。アートディレクターを中心に、CMディレクター、クリエイティブディレクター、コピーライターなどを加えて構成されており、現在は細谷巖会長をはじめ会員数は81名。今回はADC会員の中から14組、29名による対談を1日2回、1週間にわたって、東京・下北沢B&Bからライブ配信する。

開催日程および出演者は、以下の通り。料金は1800円(税込)、1回の支払で7日間すべて視聴できる。申し込みは、12月3日(木)20時まで。

東京ADCは2018年に『ADC年鑑』を『ART DIRECTION JAPAN/日本のアートディレクション』としてリニューアル。2019年度までに63冊を刊行しているが、2020年度は新型コロナウイルスの影響のため、『日本のアートディレクション2020』の作品募集、および年鑑の発行を2021年度に見送った。そのため、2021年度は対象作品を2年間にひろげ、募集する予定だ。

開催概要

11月27日[金]
20:00‒20:50 岡室健(博報堂)×麻生哲朗(TUGBOAT)
21:00‒21:50 児玉裕一(vivision)×浅葉克己(浅葉克己デザイン室)
司会 森本千絵(goen°)

11月28日[土]
20:00‒20:50 色部義昭(日本デザインセンター)×柿木原政広(10)
21:00‒21:50 八木義博(電通)×中嶋貴久(ntd)

11月29日[日]
20:00‒20:50 サノ☆ユタカ(ダブルシックスプロダクション)×副田高行(副田デザイン制作所)
21:00‒21:50 植原亮輔(キギ)×河合雄流(電通)

11月30日[月]
20:00‒20:50 中島英樹(中島デザイン)×佐藤卓(TSDO)
21:00‒21:50 古平正義(FLAME)×早川和良(ティー・ワイ・オー)

12月1日[火]
20:00‒20:50 菊地敦己(菊地敦己事務所)×中村至男(中村至男制作室)
21:00‒21:50 服部一成×牧鉄馬(ファンタジスタ)

12月2日[水]
20:00‒20:50 三澤遥(日本デザインセンター)×井上庸子
21:00‒21:50 池澤樹(STUDEO)×多田琢(TUGBOAT)

12月3日[木]
20:00‒20:50 小杉幸一(onehappy)×田中秀幸(フレイムグラフィックス)
21:00‒21:50 井口弘一(SOURSOX)×中島信也(東北新社)
司会 サノ☆ユタカ

今回のオンラインイベント参加者の仕事より。
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