ヤフーは12月9日、2020年に検索数が最も上昇した人物・作品・製品を表彰する「Yahoo!検索大賞2020」を発表。大賞に俳優の佐藤健が選出された。
同賞は、2020年1月1日から11月1日の期間内で、1日あたり平均検索数が昨年と比べ最も増加した人物、作品、製品を選出。“今年の顔”として検索数が最も急上昇した人物に贈る“大賞”に加え、4カテゴリー70部門を発表した。また、番外編としてステイホーム期間中に急上昇したワード上位30位が公開された。
「パーソンカテゴリー」の中から1人選ばれる最高賞の「大賞」には、佐藤健が選出された。急上昇の理由については、「1月から放送されたドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS)に出演し話題となったほか、3月に開設したYouTube公式チャンネルの登録者数が3日間で100万人を突破。コロナ禍でもSNSを活用して積極的にファンと交流し、大きな注目を集めた」とされている。なお、佐藤さんはパーソンカテゴリー“俳優部門賞”とのダブル受賞となる。
12月4日に最終巻が発売となった『鬼滅の刃』(集英社、吾峠呼世晴著)は、カルチャーカテゴリーのアニメ部門賞に『鬼滅の刃』、映像部門賞に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車篇』が選ばれたほか、主役の竈門炭治郎を演じた声優の花江夏樹さんがパーソンカテゴリーの声優部門賞を受賞した。
今年は表彰式を行わず、「パーソンカテゴリー」受賞者のインタビュー・コメント動画を公開する。
大賞以下、各部門の結果は次の通り。
<パーソンカテゴリー(大賞ほか10部門)>
◎大賞:佐藤健
◎アイドル部門賞:NiziU
◎アスリート部門賞:朝倉未来
◎お笑い芸人部門賞:フワちゃん
◎作家部門賞:辻仁成
◎女優部門賞:上白石萌音
◎声優部門賞:花江夏樹
◎俳優部門賞:佐藤健
◎ミュージシャン部門賞:Official髭男dism
◎モデル部門賞:山之内すず
◎スペシャル部門賞:藤井聡太
<カルチャーカテゴリー(6部門)>
◎アニメ部門賞:鬼滅の刃
◎映画部門賞:『劇場版「鬼滅の刃」無限列車篇』
◎ゲーム部門賞:あつまれ どうぶつの森
◎小説部門賞:カミュ『ペスト』
◎ドラマ部門賞:半沢直樹
◎流行語部門賞:Zoom
<プロダクトカテゴリー(7部門賞)>
◎飲料部門賞:こだわりレモンサワー 檸檬堂
◎お取り寄せ部門賞:白い恋人
◎家電部門賞:Nintendo Switch
◎クルマ部門賞:ヤリス クロス
◎コスメ部門賞:V3ファンデーション
◎食品部門賞:ねこねこ食パン
◎スイーツ部門賞:misdo meets PIERRE HERMÉ
新型コロナウイルス感染症の最新情報を得るため、日刊紙などがランクイン
<ローカルカテゴリー(47部門)>
※各地域在住者が検索した、地域に関する急上昇ワードを47都道府県ごとに選出。
◎北海道:どうみん割
◎青森県:東奥日報
◎岩手県:岩手日報
◎宮城県:河北新報
◎秋田県:秋田さきがけニュース
◎山形県:山形新聞
◎福島県:古関裕而 ※NHK連続テレビ小説『エール』主人公・古山裕一のモデルとなった作曲家。
◎茨城県:茨城新聞
◎栃木県:下野新聞
◎群馬県:太田市役所ホームページ
◎埼玉県:ららぽーと富士見
◎千葉県:ディズニー チケット
◎東京都:都知事選 2020
◎神奈川県:横浜市 10万円給付
◎新潟県:新潟日報
◎富山県:北日本新聞
◎石川県:クロスゲート金沢
◎福井県:福井新聞
◎山梨県:UTY ※テレビ山梨の略称
◎長野県:信濃毎日新聞
◎岐阜県:岐阜新聞
◎静岡県:浜松市役所ホームページ
◎愛知県:ららぼーと愛知東郷
◎三重県:三重県 gotoイート
◎滋賀県:滋賀県教育委員会
◎京都府:京都新聞
◎大阪府:大阪府 ホームページ
◎兵庫県:神戸新聞
◎奈良県:近鉄百貨店
◎和歌山県:キーノ和歌山
◎鳥取県:鳥取県教育委員会
◎島根県:山陰中央新報
◎岡山県:山陽新聞
◎広島県:中国新聞
◎山口県:下関市役所ホームページ
◎徳島県:徳島新聞
◎香川県:四国水族館
◎愛媛県:愛媛新聞
◎高知県:高知新聞
◎福岡県:福岡県庁ホームページ
◎佐賀県:佐賀新聞
◎長崎県:長崎新聞
◎熊本県:熊本市役所ホームページ
◎大分県:大分合同新聞
◎宮崎県:MRTニュース ※宮崎放送の略称
◎鹿児島県:MBC ※南日本放送の略称
◎沖縄県:沖縄タイムス