女性向けウェブメディア『MERY』を運営するMERYは12月10日、「2020年トレンドワード5選」、「2020年下半期トレンドワード10選」を発表した。
同企画は、MERYと電通ワカモン※とのコラボレーションで実施されたもの。『MERY』で人気の検索ワードや記事、ユーザーの意見を集約したトレンドから両社が共同で言葉を選定した。
「2020年トレンドワード5選」には、「韓国のエッセイ本」をはじめ、「ネオ居酒屋」「ウェーブ優勝(骨格診断)」「インフルエンサー系コスメ」が選出。
なかでも、「ウェーブ優勝(骨格診断)」は、コロナ禍での自粛生活により、若者の間でもECの活用が急拡大したことで使用されるようになったトレンドワード。リアルでの買い物がしづらくなり、オンラインでの買い物が主流になった今、なるべく自分に合うアイテムを見つけて失敗を防ごうとする若者の知恵から生まれた言葉のひとつだ。
骨格診断を使い、自分の骨格タイプに似合う服を把握する若者が増えたことをうけ、アパレルECサイトでも「(骨格タイプ)優勝」(例:「骨格ストレート 優勝デニム」など)と紹介されるようになり人気が高まった。
「2020年下半期トレンドワード10選」には、「バケットハット」や「ビッグシュシュ」などのファッションアイテムが選ばれる一方、“推し”の誕生日をファンがお祝いする韓国の誕生日ケーキ「センイルケーキ」やヘアカラーのトレンド「ハイトーンヘアカラー」なども選出された。
特に、韓国アイドルが取り入れているようなピンクやパープルなどのヘアカラーや、“推し”のアニメキャラクターをイメージした「推しカラー」にする人も増加。特に、すでにトレンドだったインナーカラーや毛先カラーをアレンジした、「鬼滅の刃」カラーも注目を集めた。
その他のトレンドワードは以下の通り。