北大特別講座をニコニコ生放送で配信、採録テキストをWEBRONZAで掲載

北大×ニコ生×WEBRONZA

北海道大学公共政策大学院は、10月7日から週1回、原発や地震の研究者をゲストに迎え連続特別講座を行っています。

この特別講座の一部を、ニワンゴが運営するニコニコ生放送で録画放送し、採録テキストを朝日新聞社が運営するWEBRONZAに掲載します。大学の講座を映像で配信し、採録をWEBで掲載するというかつてない取り組みです。

今回の講座は、北海道大学において大学3・4年生および大学院生に対して行われるもので、毎回各分野の第一線で活躍する方々を招き、北大教員・大学院生・学部生との討論を交えて現代日本の政策的課題を浮き彫りにします。講座の前半は講師の方にお話をいただき、後半はディスカッションを行います。原発問題は、推進/反対という二元論的対立ではなく、問題のありかを冷静に、そして丹念に探ります。

講座は10月7日から来年の1月27日まで計14回行われます。

講座内容/配信日程

ニコニコ生放送では、「北大×ニコ生×WEBRONZA 特別講義 原発、復興、メディア」と題して、以下の7講座の録画を講座開催日の翌日以降に配信します。

  • 10月14日 奈良林 直(北海道大学工学部)「福島第一原発事故の分析と教訓」
  • 10月21日 飯田 哲也(環境エネルギー政策研究所長)「脱原発と再生エネルギーの可能性」
  • 10月28日 開沼 博(東京大学博士課程)「フクシマ論:二つの原子力ムラ」
  • 11月11日 辻元 清美(民主党衆議院議員)「震災支援とボランティア」
  • 11月25日 外岡 秀俊(ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)「震災の現場から」
  • 12月9日  武田 徹(恵泉女学園大学人文学部)「原発報道とメディア」
  • 2012年1月6日 鈴木 達治郎(原子力委員会委員長代理)「日本の原子力政策の将来」

※日付は講座開催日です。1月13日以降の講座の動画配信は未定です。
また、WEBRONZAでは、一部の講座の採録テキストを掲載する予定です。

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