ツムラは、3月8日の国際女性デーに合わせて、「女性の不調に、我慢に代わる選択肢を。」というメッセージとともに#OneMoreChoiceプロジェクトを開始した。第1弾として3月3には、プロジェクトムービーや診断コンテンツなどを公開。国際女性デー当日の3月8日付の日経新聞朝刊に、全15段の新聞広告を掲載した。
「これまで、広報活動を通して生活者の皆さまの声を伺い、体調不良でも無理に我慢する、あるいは我慢せざるを得ない人が非常に多いと感じてきました。そこで『ツムラだからこそできること』として、漢方には一人ひとりに合った薬があるように、不調の対処法ももっと多様な選択肢を提示できないかと考えました。不調なときには、治療だけではなく、休む、少しだけ働き方を変える、誰かに相談するなど、それぞれに合った我慢以外の選択をできることが、健やかな社会につながるとの思いから『わたしにいいこと、みつけよう!#OneMoreChoice』を始動することにしました」とツムラ 広報グループ 宮城英子氏。
ツムラが全国の20代〜50代女性1万人に実施した「隠れ我慢に関する実態調査」によると、20代〜50代女性の約8割が、心身の不調を我慢していつも通りに仕事や家事を行っている。今回、それを「隠れ我慢」と定義。そして、心身の不調に対する「隠れ我慢」を減らし、誰もが、もっと心地よく生きられる健やかな社会づくりに貢献できるような取り組みを行っていく。
プロジェクトムービーでは、モーニングルーティン動画からスタートするも一転、心身の不調を感じながらも隠れ我慢をしてしまう女性が登場し、多くの女性が共感するような朝の一コマが描かれる。これまでのようにいつも通り頑張ろうと出社していた女性も、ふと自分を振り返る。「時には休むなど、隠れ我慢に代わる選択肢も考えてみては」というメッセージを伝えている。
また、プロジェクトサイトでは「隠れ我慢チェッカー」を公開。20の質問と疲労度チェック(全10項目)を入力すると、自分がどれだけ隠れ我慢をしているか(隠れ我慢レベル)と自分がしがちな我慢の傾向(隠れ我慢タイプ)が分かる。心理カウンセラーの下園壮太氏が監修し、「隠れ我慢」をしてしまう女性への具体的なアドバイスも掲載する。
「今後は『隠れ我慢』に気づいた人たちへの具体的なアクションを、ツムラの従業員も巻き込みながら進めていきます」と宮城氏はコメントしている。
スタッフリスト
- 企画制作
- 電通パブリックリレーションズ+ギークピクチュアズ+たき工房
- CD
- 小川裕介
- C
- 岩穴真依
- AD
- 山本希
- PRプランナー
- 大沼雅彦、植野友生、金ノヨン
- CPr
- 島津卓史
- Pr
- 岸本峻介(動画)、根津裕典(GR)、小林真之(D)
- PM
- 劉婧穎(動画)、佐藤憲将(GR)
- 演出+編集
- 鈴木菜音
- 撮影
- 片村文人(動画)、土井文雄(GR)
- 照明
- 大谷則人
- 美術
- 荻原麻子
- 編集
- 柳原聡子(オフライン)、西田明徳(オンライン)
- 音楽
- Haruka Nakamura
- MIX
- 吉川貴人
- レタッチ
- 山田七瀬
- ST
- 立花文乃
- HM
- 風間啓子
- CAS
- 高田佳実
- 出演
- 井桁弘恵