ACC 学生CMコンクール 入賞作品決定

全日本シーエム放送連盟(以下、ACC)が「第24回ACC 学生CMコンクール」の入賞作品を決定、発表した。同コンクールは全国の学生を対象に、CMの質的向上と人材の育成を目的に掲げ、テレビ・ラジオCMのアイデアを募るもので、1988年より、開催されている。

応募者は協賛企業が提示する商品を題材に、ラジオCM はコピー、テレビCM は絵コンテを作成して、CMアイデアを競う。今回は味の素、NTTドコモ 、大塚製薬、キヤノンマーケティングジャパン、サントリービジネスエキスパート、資生堂 「アネッサ サンスクリーン シリーズ」、パナソニック、明治 、ライオンの9社の商品が課題になった。

今年は7月1日~8月22日の期間で作品を募り、3,060作品の応募があった(内訳 テレビCM部門:824作品、ラジオ部門:2,236作品)。これは昨年の1,971作品を大幅に上回るもの。10月に審査会が開催され、テレビCM部門・大賞には味の素の「ノ・ミカタ」をテーマにした久間木達朗さん(映像テクノアカデミア・東京)が、ラジオCM部門・大賞にはライオンの「ストッパ下痢止め」テーマにした塩田高太さん(映像テクノアカデミア・東京)の作品が選ばれた。


次のページ
1 2 3
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ