日本広告業協会 、SDGsをテーマにしたポスター優秀3作品を発表

日本広告業協会 (JAAA)は、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマに募集したポスターの入賞作品を発表した。

JAAA CSR委員会では、2019年からSDGsをテーマにポスター募集を実施している。2021年11月に「大きな変化の時代に、未来志向の視点で社会課題の解決に何が求められるか?」「これからの社会のために、広告人だからこそできることとは?」というメッセージを込めた作品を、会員社に所属する個人又はグループから募集した。

今回は10社54名から51作品の応募があり、12月21日開催のCSR委員会による審査会を経て最優秀賞1作品、優秀賞2作品が選出された。最優秀賞を受賞したスコープの作品について、審査員は「花の種子をSDGsの種に見立てて、広告業界がそれを世界に広めていく可能性を有していることを見事に表現した作品。優れたアイデアが込められているとともに、広告が社会に働きかけるチカラをさりげない描写でありつつ力強く訴えかけている」と評価した。

最優秀賞はB2ポスターにして、2月初めに会員社各社へ送付される。

最優秀賞

「アイデアの種を飛ばそう。」
スコープ エクスペリエンスデザイン本部
市川真由美、酒井勇二、吉田智子、大木友里

 

優秀賞

「ブームの続きを、つくりませんか?」
東急エージェンシー 
SDGsプランニング・ユニット POZI クリエイティブディレクター 丸原孝紀
統括プロデュース局 アートディレクター/デザイナー 古林萌実
同 コピーライター 高津颯真

 
 

「深掘りした分だけ、ゴールに近づく。」
日本経済広告社
クリエーティブ・ディレクション局3部1ルーム 林陽奈
クリエーティブ・ディレクション局3部 佐藤寛子
クリエーティブ・プランニング局1部1ルーム 寺西修平

 

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