カルチュア・エンタテインメントは2月8日、14億4000万円の資金調達を実施したと発表した。アミューズや凸版印刷、日販グループホールディングス、博報堂DYメディアパートナーズなどが、カルチュア・エンタテインメントの第三者割当増資を引き受けた。IP(知的財産)の企画制作機能の強化や、デジタルトランスフォーメーションの推進を図る。
カルチュア・エンタテインメントは、カルチュア・コンビニエンス・クラブの傘下で、徳間書店や主婦の友社、映画『ドライブ・マイ・カー』を企画したC&Iエンタテインメントなどを子会社に持つ。
2020年には、中小出版社向けに雑誌記事が読めるWebサイト構築支援サービスを開始したほか、ゲームなどのデジタルコンテンツの配信権、グッズ化ライセンス権などを取引できるプラットフォームサービスの運用を始めている。