東京コピーライターズクラブは、3月12日に2年ぶりとなり「東京コピーライターズクラブ大学(以下、TCCC)」を開催する。
TCCCは、コピーライターの技術を次の世代に伝承していくことを目的に、新しい学びの場として東京コピーライターズクラブが2015年より開催している。「きょう聞いて、あした使える」をスローガンに、現役コピーライターが、現役コピーライターの役に立つ授業を不定期に開催してきた。これまでに、秋山晶氏、仲畑貴志氏、岡康道氏、児島令子氏らが登壇している。
今回登壇するのは、日本のCMプランナーの先駆者であり、クリエイティブディレクターとして、またイラストレーターとしても活躍する小田桐昭氏。
松下電器、資生堂などのクリエイティブディレクター、トヨタ自動車やサントリーなどのクリエイティブスーパーバイザーを務め、クリエイターとして国内外で高く評価された小田桐氏。2021年度TCC賞を受賞した大王製紙「アテント」(受賞者:細川美和子)ではECDを務めている。当日は、クリエイティブについての考えや、これまでの仕事、これからの広告について話す。
従来はコピーライターのみを対象とし、限定した人数で開催していたが、今回はオンライン開催となったため、人数制限もなく、職種を問わず誰でも参加できる。
東京コピーライターズクラブ大学(TCCC) vol.14
■オンライン開催日:3月12日(土)19:00~21:00 (ライブ配信開始時刻は18:50)
■詳細&申込先URL: https://odagiru.peatix.com/
■参加費:一般チケット1,500円
■申込締切:3月12日(土)18:00まで
小田桐昭(おだぎり あきら)
北海道生まれ。1961年に金沢美術工芸大学商業デザイン科(現・視覚デザイン科)を卒業し、同年に電通入社。松下電器、資生堂などのクリエイティブディレクター、トヨタ自動車やサントリーなどのクリエイティブスーパーバイザーを務め、クリエイターとして国内外で高く評価される。2010年には、オグルヴィ・アンド・メイザー・ ジャパン名誉会長。また、イラストレーターとしても活躍し、 数々の作画を手掛けている。テレビ広告電通賞をはじめ、 ACCグランプリなど300以上にのぼる受賞歴を持ち、海外においてもカンヌ国際広告映画祭金賞・銀賞、IBM部門賞、クリオ賞など多数受賞。著書 小田桐昭の「幸福なCM」他。
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