アディッシュは4月14日、企業のSNS利用に関する実態調査の結果を発表した。調査は2021年12月に実施し、回答者数は1076名。
調査によると、「現在利用しているSNS」で、最も多かったのが、TwitterとInstagram(共に52.0%)。Facebook、YouTube、LINEが続いた。
運用課題については、Twitterは「運用目的は明確だがSNS戦略が不明確」、Instagramは「専門人材がいない/スキル不足」という課題がトップだった。
今後マーケティング活動において活用できるかもしれないと、注目しているSNSについては、1位が写真共有アプリのSnapchat(約22%)、2位がWhatsApp(約20%)、3位にTikTok(約18%)だった。
年間のマーケティング予算のうち、SNSで利用している予算は、500万~1000万円(約20%)という回答が一番多かった。全体で見ると、約25%が1000万円以上と回答。一方で、予算なしが約10%だった。
ソーシャルリスク対策の実施状況については、「ガイドライン(方針)策定」(約36%)や「マニュアル作成」(約33%)が上位となった。