東急エージェンシーとサイカは4月より業務提携を開始。
東急エージェンシーの多様なソリューション企画・実施機能と、サイカのデータサイエンス技術による事業効果の分析・検証ノウハウを組み合わせることで、マーケティングDX分野
の提案力・実施力の向上を加速させる。
本業務提携により行われる取り組みのひとつが、「事業貢献を軸にした、クライアントへの提供サービスの拡充」。
東急エージェンシーはサイカの支援により、自社の提案ソリューションの品質検証、事業効果予測、事業効果検証を可視化し、より戦略性の明確なマーケティングDXを目指す。
サイカは東急エージェンシーの支援により、サイカのデータサイエンス技術を土台に、テレビCMにとどまらず、マスメディア全般、BTL分野など、幅広いソリューションの企画・実施、メディアバイイングまでを行い、さらなる事業拡張を目指す。
また、サイカの分析機能を活用し、東急エージェンシーはクリエイティブの品質向上や、東急OOHをはじめとする屋外広告領域分野のマーケティング戦略における戦略的提供価値の向上も実施。
データドリブンマーケティング分野においても、東急エージェンシーのデータドリブンマーケティングメソッドとサイカが提供するマーティングソリューション「ADVA(アドバ)」「MAGELLAN(マゼラン)」を組み合わせにより、クライアントの課題解決に向けた新しいメソッドをつくり出していく考えだ。
ほかにも両社は、社内研修や人材の交流など、人材育成の観点でも連携を図っていくという。