2022年3月度の健康食品を除く食料品の通信販売売上高は、前年比13.9%増の84億8000万円となった。日本通信販売協会が5月6日、調査結果を発表した。全体の売上高は前年とほぼ同じの1151億5200万円だった。協会会員社117社を対象とした調査。
商品別では、家庭用品が前年比5.1%増の117億9400万円、文具・事務用品が同比3.6%増の334億8800万円と伸びた。
そのほかは軒並み減少。「化粧品」は同比2.4%減の170億500万円、「衣料品」は同比2.7%減の159億8400万円、「健康食品」は同比1.1%減の141億1400万円、化粧品や文具などを除く「雑貨」は同比10.1%減の117億7300万円、「通信教育・サービス」は同比8.0%減の15億7800万円となった。
3月度の1社あたりの平均受注件数は5万9609件(回答92社)だった。