ACC(All Japan Confederation of Creativity)は、あらゆる領域のクリエイティブを対象としたアワード「2022 62nd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の本年度のエントリーを6月1日より開始。62回目の開催となる本年度の各部門の審査委員長と応募要項を特設サイトで発表した。
応募部門は、フィルム部門、ラジオ&オーディオ広告部門、マーケティング・エフェクティブネス部門、ブランデッド・コミュニケーション部門、デザイン部門、メディアクリエイティブ部門、クリエイティブイノベーション部門という従来の部門に加え、フィルムクラフト部門を新設。全8部門での募集となる。
新たに設けられた「フィルムクラフト部門」では、フィルムにおけるアイデアを卓越した制作技術によってクオリティ高く実現した作品、より強く人の心に響かせるためのイノベーティブでユニークネスなクラフト力のある作品を評価する。従来、フィルム部門審査のクライテリアでクラフト視点を考慮してきたが、今回部門として独立させた。
また、審査委員は以下の通り。新任となるのは、多田真穂氏(フィルムクラフト部門)、古川雅之氏(ラジオ&オーディオ広告部門)、簑部敏彦氏(マーケティング・エフェクティブネス部門)、太刀川英輔氏(デザイン部門)、中村洋基氏(クリエイティブイノベーション部門)の5人。各審査委員長のコメントは、特設サイトで公開されている。
エントリー受付期間は、6月1日~30日18時まで。各部門のショートリスト発表は9月下旬~10月中旬、グランプリなど全入賞作品発表は11月上旬を予定している。
各部門審査委員長
■フィルム部門
細川美和子
((つづく)/CREATIVE DIRECTOR、COPY WRITER)
■フィルムクラフト部門 ※新設
多田真穂
(電通クリエーティブX、Dentsu Craft Tokyo/執行役員、エグゼクティブプロデューサー)
■ラジオ&オーディオ広告部門 ※新任
古川雅之
(電通関西支社/グループ・クリエーティブ・ディレクター、CM プランナー、コピーライター)
■マーケティング・エフェクティブネス部門 ※新任
簑部敏彦
(花王/作成センター コミュニケーション作成部 コミュニケーション作成部長)
■ブランデッド・コミュニケーション部門
橋田和明
(HASHI/クリエイティブディレクター)
■デザイン部門 ※新任
太刀川英輔
(NOSIGNER CEO/JIDA(日本インダストリアルデザイン協会)理事長/
進化思考提唱者/2025 大阪関西万博日本館基本構想クリエイター)
■メディアクリエイティブ部門
中谷弥生
(TBSテレビ/総合編成本部 DX ビジネス局長)
■クリエイティブイノベーション部門 ※新任
中村洋基
(PARTY Creative Director, Founder/ヤフー メディアカンパニーMS 統括本部 ECD/電通デジタル客員ECD/combo)