25歳以下のクリエイターとアーティスト５本の動画制作ーーアミューズ

新しい感性を持ったZ 世代の表現を

トレンドに敏感で、独自のカルチャーを生み出し、消費文化の中心にいるZ 世代。本企画はそうした新しい世代が自ら、参加する企業と新たな関係性を築きながらブランデッドコンテンツを仕上げていく取り組みだ。

「新しい感性を持ったクリエイターとのものづくりの機会を」と考えたアミューズからは、所属する25 歳以下の俳優ら7 人が参加。この取り組みに共感したスリーボンドは、シール剤や接着剤を提供するBtoB企業。若年層に企業としてのメッセージを届ける機会が少ないことから、25 歳以下のクリエイター、アーティストたちと斬新な動画を制作することで「よりよい未来」をつくっていくきっかけになればと考えた。

今回のクリエイティブを手がけたのは、アマナに所属する25 歳以下の監督をはじめとしたクリエイター。その制作プロセスはWeb サイトでの公開を予定している。

モキュメンタリー篇

絶対にくっついちゃう男

 

 

松岡さんコメント：私見ですが大きなテーマを持った作品になったと思っています。物理的な距離を取り、人との温度を感じながら過ごすことなども憚られる時代にこそ必要だと感じる、くっつくことの安心感・離れないこと、これらが伝われば幸いです。

監督コメント：この作品は、スリーボンドさんの「くっつくことでよりよい未来になる」というコピーを擬人化してみたらどうかというアイデアからスタートしました。松岡広大さんが演じる主人公は、さまざまなものとくっついてしまう体質で、一見生きづらそうに感じます。しかし、実はいいこともあるし、彼にとっては日常を彩ってくれるひとつの要素である、ということをちょっとシュールに表現してみたモキュメンタリー（フィクションをドキュメンタリー風に演出する手法）作品です。

 

アニメーション篇

出会い、くっつく

 

 

新谷さんコメント：人は、ひとりでは生きていけません。誰かと出会い、互いに影響し合いながら成長していくのだと思います。 人との出会いを大切に、くっつくことで、未来をよりよくしていきたいです！

監督コメント：ひとは誰かと出会い、互いに影響し合いながら成長していく生きものであり、今回出演していただいた新谷ゆづみさんにも同じことが言えると思います。今作では、「出会うこと」を「くっつくこと」と解釈し、彼女の人生におけるさまざまな「くっつき」を表現しています。実写とアニメーションを組み合わせることで、新谷さんのもつ無邪気さと透明感はそのままに、少しファンタジックで気持ちの良い映像を目指しました。

 

dish 篇

Don’t Break Your Creative

 

 

東島さんコメント：昨今、個々の可能性という羽を毟むしっていく傾向が強く、そんな社会の流れに呑まれず個性を隠さず生きて欲しいという想いを込めお皿を割りまくりました！チームで同じ目標を持ち、形にする難しさや楽しさを知ることができた作品です。

監督コメント：近年、クリエイターはクレームやコンプライアンスなど、さまざまな制限に脅かされながら作品を制作していると感じます。今作は、そんなクリエイターの抑圧からの解放を、皿や陶器を破壊していく爆発力に重ね合わせた企画にしています。テーマはクリエイティブを止めるな！です。
※本動画で使用している皿や陶器は、もともと割れている皿や陶器をくっつけて再利用しています。
※本動画は、出演者の安全性に配慮した撮影を行いました。

 

Love story 篇

Hold Your Hand

 

 

 

岡田さんコメント：作品のテーマは「くっつくことでよりよい未来になる」。大切な人と繋いだ手の温もりは私たちに生きる力をくれます。そんな連続がきっとよりよい未来をつくっていくんだと願っています！！

山﨑さんコメント：この作品のテーマ｢くっつくことでよりよい未来になる」は、このご時世で人と接しないことを強いられる中で価値があるものと感じます。この作品で少しでも家族や恋人との繋がりを大切にしようと思っていただけたら嬉しいです。

監督コメント：男女の別れと再会の物語。別れのシーンと再会のシーンは、1940 年代のラブロマンス映画をイメージして描き、女性への思いが手に宿り、男性を引っ張っていく中盤のシーンは、喜劇映画のようなコミカルな演出を意識しました。また、山﨑光さんのハンドペイントが現れるシーンから再び手を繋ぐシーンまで1 コマずつコピー用紙に出力したものをPCに取り込み、再度デジタルで繋げるといったおもしろい手法にトライしました。ぜひ注目してご覧ください。

 

アイドル篇

いつもあなたの側にいます

 

 

 

並木さんコメント：くっつくことで私たちの生活は支えられているかもしれません。私が演じたフウコは自分は1 人なんだと思い込んでいる女の子です。同じようで違う思いを抱える2 人が登場します。2 人の心の成長に注目して見てください。

八木さんコメント：私自身は人と話すことが大好きですが、コロナにより対面での会話が減り、孤独を感じる方も増えたのではと思います。直接会って話すのはデジタルとは異なる温もりを感じられます。心がくっつく時の表現を見てください。

監督コメント：身の回りにある「接着」ってなんだろう。意外なスリーボンドの側面を、身近な友情に重ねた内容です。演出的には彼女たちの部屋をいかにドラマチックな撮り方にするかをこだわりました。

 

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