日本郵便は8月6日、読売新聞朝刊に「この夏にすべてをかける君へ」と始まる手紙形式の新聞広告を出稿した。手紙の書き手は元プロ野球選手で、2006年に夏の甲子園で優勝した経験を持つ斎藤佑樹だ。
手紙をモチーフにした「夏のお手紙キャンペーン」とし、昨年プロを引退した斎藤さんが、「この夏、頑張る人」に向けて手紙を贈るもの。
同日には、スペシャルムービー「一枚の応援歌」(声篇・手紙篇)と、ラジオCM「一枚の応援歌」も順次公開した。
「その夢は、きっと叶うよ」「とは、僕は言いません」と綴られた手紙は、野球に打ち込む人々のシーンと重なり、斎藤さんならではのメッセージが手紙と共に伝えられていく。
博報堂のコピーライター 野澤幸司氏は本キャンペーンについて次のように話す。「現役引退後、新たな道を歩き始めた斎藤さんの中には、みんなが知らない熱いものがきっとある。手紙はその知られざる一面を教えてくれるはずだ、と考えました。送り先は、実在するある一人の球児です。『この夏が君の人生を支える夏になりますように』という全体テーマと、(過去の栄光と挫折、そのすべての経験が引退後の自分を支えている。だから君も・・・)という、語ってほしい大筋をお渡ししました。何度かのやり取りを経た結果、こちらの狙いを超えた熱い言葉を(斎藤さんが)投げ込んでくれました」。
日本郵便は本キャンペーンを通じて、“贈り物”としての手紙の魅力を発信。5月にも錦鯉の長谷川雅紀さんを起用した、母の日に贈る手紙を使用した広告を展開していた。
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スタッフリスト
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- 企画制作
- 博報堂+SIGNING+onehappy_
- CD+C+文面監修
- 野澤幸司
- 企画+C
- 鈴木智也
- AD
- 小杉幸一
- ECD
- 清水篤志郎
- 戦略CD
- 清水佑介
- AE
- 町田敦、船山信吾、秋山洋大、高橋祐太郎、貝田岳大、西柊平
- 出演+文面
- 斎藤佑樹
スペシャルムービー
- Pr
- 山田博之、久松真菜
- PM
- 竹鼻駿
- 監督
- 後藤匠平
- 撮影
- 高橋大祐
- 照明
- 野田真基
- 美術
- 花崎綾子
- 編集
- 正見聡(オフライン)、高木陽平、松村桜子(オンライン)
- カラリスト
- 北山夢人
- 音楽
- 鶴丸正太郎
- MIX
- 北穰至、服部航也
- ST
- 二村毅
- HM
- 野口由佳
- CAS
- 久永敏克
新聞
- Pr
- 星美津穂
- 撮影
- 古川泰子
- レタッチ
- 吉岡直人
- ST
- 石本真代
- HM
- 染川敬子
- ロケCRD
- 川瀬美由
- CAS
- 伊藤裕樹
- ペットモデル
- 萩原慎二朗
ラジオCM
- Pr
- 山田博之、久松真菜
- PM
- 竹鼻駿
- 監督
- 後藤匠平
- MIX
- 北穰至
- 音楽
- 鶴丸正太郎
- NA
- 横山真弓
- 声優
- 黒崎彩子
ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター