斎藤佑樹が球児への思いを直筆で綴る 日本郵便キャンペーンの一環で

日本郵便は8月6日、読売新聞朝刊に「この夏にすべてをかける君へ」と始まる手紙形式の新聞広告を出稿した。手紙の書き手は元プロ野球選手で、2006年に夏の甲子園で優勝した経験を持つ斎藤佑樹だ。

手紙をモチーフにした「夏のお手紙キャンペーン」とし、昨年プロを引退した斎藤さんが、「この夏、頑張る人」に向けて手紙を贈るもの。

斎藤さんが直筆で綴った手紙は、8月6日の読売新聞朝刊に掲載された。

同日には、スペシャルムービー「一枚の応援歌」(声篇・手紙篇)と、ラジオCM「一枚の応援歌」も順次公開した。

「一枚の応援歌/声」篇(30秒)。

「その夢は、きっと叶うよ」「とは、僕は言いません」と綴られた手紙は、野球に打ち込む人々のシーンと重なり、斎藤さんならではのメッセージが手紙と共に伝えられていく。

「一枚の応援歌/手紙」篇(120秒)。

博報堂のコピーライター 野澤幸司氏は本キャンペーンについて次のように話す。「現役引退後、新たな道を歩き始めた斎藤さんの中には、みんなが知らない熱いものがきっとある。手紙はその知られざる一面を教えてくれるはずだ、と考えました。送り先は、実在するある一人の球児です。『この夏が君の人生を支える夏になりますように』という全体テーマと、(過去の栄光と挫折、そのすべての経験が引退後の自分を支えている。だから君も・・・)という、語ってほしい大筋をお渡ししました。何度かのやり取りを経た結果、こちらの狙いを超えた熱い言葉を(斎藤さんが)投げ込んでくれました」。

日本郵便は本キャンペーンを通じて、“贈り物”としての手紙の魅力を発信。5月にも錦鯉の長谷川雅紀さんを起用した、母の日に贈る手紙を使用した広告を展開していた。

【関連記事】
錦鯉・長谷川さんが送った「母の日」の手紙、日本郵便のWebムービー・新聞広告で公開

スタッフリスト

  共通

企画制作
博報堂+SIGNING+onehappy_
CD+C+文面監修
野澤幸司
企画+C
鈴木智也
AD
小杉幸一
ECD
清水篤志郎
戦略CD
清水佑介
AE
町田敦、船山信吾、秋山洋大、高橋祐太郎、貝田岳大、西柊平
出演+文面
斎藤佑樹

 

  スペシャルムービー

Pr
山田博之、久松真菜
PM
竹鼻駿
監督
後藤匠平
撮影
高橋大祐
照明
野田真基
美術
花崎綾子
編集
正見聡(オフライン)、高木陽平、松村桜子(オンライン)
カラリスト
北山夢人
音楽
鶴丸正太郎
MIX
北穰至、服部航也
ST
二村毅
HM
野口由佳
CAS
久永敏克

 

  新聞

Pr
星美津穂
撮影
古川泰子
レタッチ
吉岡直人
ST
石本真代
HM
染川敬子
ロケCRD
川瀬美由
CAS
伊藤裕樹
ペットモデル
萩原慎二朗

 

  ラジオCM

Pr
山田博之、久松真菜
PM
竹鼻駿
監督
後藤匠平
MIX
北穰至
音楽
鶴丸正太郎
NA
横山真弓
声優
黒崎彩子

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター


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