カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は21日、電通グループのインターネット広告会社、オプトと資本・業務提携を結ぶと発表した。両社は2011年3月末をめどに合弁会社を設立する予定。合弁会社では、Webサイト閲覧履歴などインターネット上の消費者の行動情報と、店舗サービスから得られる情報を連携させて、精度の高いターゲティング広告の配信を目指していく見通し。
CCCは、電通デジタル・ホールディングスから所有株式の一部を取得し、さらにオプトの自己保有普通株を第三者割当で引き受ける。結果、持ち株比率は電通デジタル・ホールディングスが20.42%、CCCが15.21%となる。