宮崎県都城市は、WEB動画「【都城市(みやこのじょうし)】本物を伝える広告」篇を制作、9月30日から同市公式YouTubeチャンネルで公開した。
出演するのは、都城市出身の俳優・温水洋一さん。本作は、昨年大変話題になった温水洋一の盛りすぎ動画こと「真実を伝える広告」篇の流れを組んだ仕掛けで、温水さんは昨年度に続いての出演となる。
本WEB動画は、ソファに腰かけながら焼酎の入ったロックグラスを手にする温水さんの姿から始まる。サングラスを外して素顔を見せた瞬間、ハイテンポな音楽に合わせてブレイクダンスを披露激しいステップからヘッドスライドやヘッドスピンなど、超絶技巧のブレイクダンスの大技を連発する。しかし画面が切り替わると、そこにはグリーンの総身タイツ姿で逆さにつられた温水さんの姿が…。温水さんの首から下はプロダンサーが演じた偽物だったのだ…。
「新型コロナウイルスによるネットショッピングの普及と市場の急拡大も相まって、返礼品はもちろん、No.1訴求をはじめとする誇大広告が濫立するなど、ふるさと納税の地域間競争は年々激化の一途をたどっています。そんな中、“ふるさと納税受入額日本一”を3回獲得する都城市は、昨年度に続き、それら誇大広告に埋没することなく“都城市の特産品のおいしさが本物(日本一)であること”をアピールしたいと考えました」と、クリエイティブディレクター /CMプランナー 山本友和氏。
前作に続き、本作も温水さんが誰もが思わず目を止めてしまう超絶映像に挑戦することで、視聴者の興味関心を引きつけながら、嘘とのコントラストで都城市の肉と焼酎のおいしさだけが本物であることを際立たせる仕掛けになっている。今年、温水さんはブレイクダンスに挑戦。「まさか温水さんが!?」と驚かずにはいられない超絶技巧のダンスシーンから身体を張った嘘に全力で挑む舞台裏(種明かし)へノンストップで続く怒涛の展開で特産品をアピールする。
最後の「ネタ明かし」の撮影のために、温水さんは実際にワイヤーで身体を吊るされ、くるくると回されている。激しいブレイクダンスはせずとも、その体を張った演技に驚きの声が集まっている。
スタッフリスト
- 企画制作
- 電通+ギークピクチュアズ
- CD+企画
- 山本友和
- CD+コミュニケーションプランナー
- 加我俊介
- C
- 三島邦彦
- AD
- 本田新、石丸美裕
- CPR
- 鈴木 夢乃
- PR
- 早坂匡裕、上江洲和麻
- PM
- 松野佑也
- 演出
- 菊池浩史
- 撮影
- 藤田景
- 照明
- オカザキユウヤ
- 録音
- 小松徹
- ST
- 皆川絵美
- HM
- 常盤美帆
- 編集
- 千賀由美子(オフライン)、泉陽子(オンライン)
- 音楽
- 小野 雄紀
- BP
- 満行慎一郎、尾方陽介、梶田ひかり、佐藤匠