北海道新聞創刊80周年記念、実際の昆布を使用した「昆布新聞」を配布

北海道新聞が創刊80周年を記念して、11月15日の昆布の日に北海道産の昆布をそのまま使用した『北海道 昆布新聞』限定100部を配布すると発表した。今回の「読んでも食べてもためになる新聞」は80周年企画「#北海道をコブしたい」プロジェクトの一環で、配布場所は本社ビルの正面玄関前。

北海道新聞は、札幌市に本社を置く北海道新聞社が発行する日刊新聞で、「#北海道をコブしたい」プロジェクトは、北海道産昆布のように“粘りある取材力で味のある記事を届け、これからの北海道を明るく盛り上げたい“という考えから始まったもの。同社は「貴重な水産資源である昆布の『美味しさ』『大切さ』を多くの道民の皆様に知って欲しい、また、昆布を通じて北海道を元気にしたい、盛り上げていきたいという想いも込めて北海道をコブしたいプロジェクトを立ち上げました」とコメント。
協賛会社はキッコーマン、サントリー、日本たばこ産業など。

昆布に食用インクで直接印刷した『北海道 昆布新聞』。誌面には昆布漁の歴史や万能昆布の魅力、おすすめの調理法などを掲載。

また、11月14日から20日にかけて、札幌駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」に交通広告として、通常誌面とは異なるインパクトのある構成の『昆布新聞』も掲出。さらに、チャンピオンベルトを模した昆布巻き「コブ巻きベルト」も制作予定。北海道を鼓舞しようとしている企業や人物に巻いてもらい、その功績を15日付紙面で紹介するなどの取り組みも。

「コブ巻きベルト」完成イメージ。

北海道新聞創刊80周年の特設サイトでは、11月1日に掲載した新聞広告のダウンロードも可能。

「北海道新聞らしさを損なうことなく、北海道愛を感じられるアウトプットとして生まれたのがこの『昆布新聞』。道民の皆様に配布した特別版では、印刷に適した大判の昆布を用意し、新たに開発した昆布専用の技法を活用しました。北海道新聞の熱いメッセージを、温かいお味噌汁にして楽しんでいただけると嬉しいです」(電通アートディレクター 藤木倫史郎)。

スタッフリスト

企画制作
電通+電通クリエーティブフォース+マテリアル+J.C.SPARK+アートファクトリー+SUI+電通クリエーティブキューブ
CD
岡本昌大、前田星平
企画
島田雄輔、澤村亮汰、宮嶋心、藤田瑞稀
C
中辻裕己
AD
藤木倫史郎
D
遠藤寛昭、古賀あかり
CPr
鹿山日奈子
EPr
原隆策
Pr
岩熊正和、村山元木、杉山雅志、稲田翔
PM
矢澤郁佳
演出
市川丈司
美術
片岡紀和、吉野雅之、眞家真莉菜、名嘉眞秀
プリンティングディレクター
岩垣平、二字奈穂美

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター


この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ